夏の終わりに 夏の夢

夏の終わりに 夏の夢

夏の夢は 儚くも 悲しい。

夏の終わりに (夏の夢)

以前このタイトルで文を書いた。出だしはこうであった。

夏の夢

『夏の夜の夢』シェークスピアの戯曲です。『真夏の夜の夢』とも訳されています。映画にも、歌劇にもなりました。夜がありません。『夏の夢』です。
「なつのゆめ」さん。どっかで聞いた名前であります。綺麗な文章で、セクシーな文を書く人でしたね。
きっと、そのような女(ひと)なんでしょうね。でないとああまでは書けない。

で始まって、自分の絶対孤独の幼少の体験を書いた。

色々あった熱い夏だったが、9月になって僕のプロフィール欄にこう書いた。

窓を開けて 9月の風を入れよう 去り行く人を送り 来る人を迎えるために。と・・

その窓から夏の終わりに 去って行った人が 戻って来た。突然に、彼女らしく。

ビックリした人、喜んだ人、お騒がせなと思った人、彼女の場合人それぞれだ。

僕は喜んだが、でも儚いユメと予感した。以前の名前で大胆不敵にも戻って来た。

そしてやっぱり疲れ果てて去って行った。1作だけ書いて去っていくつもりであったろう。

僕はそう感じていた。その1作も途中でマイフレ限定に変わった。何があったかは知らない。

僕は今まで読んだ人はどうなるの?と疑問を呈した。書く人は読む人への責任があると思ったからだ。疲れた彼女はマイフレを申請して来た人の中だけで最後を書いて終わりたかったのかもしれない。

そうですね。ごめんなさい。と去って行った。

夏の終わりに 夢を見た 儚く消えゆく夢を。

そして、今日のプロフィールの文はこうだ。

夜空の星も 明け方には消える。天空の星は日々命を新たにしているのだ。と・・。

『ああー、帽子を忘れちゃいけないよ。取りに帰ってきたんだろう』

夏の終わりに 夏の夢

でも見れただけ 良しと するか。

帽子は届いたのだから・・。

これも削除。? 夏の夢にご用心

夏の終わりに 夏の夢

彼女は 浜辺に帽子を忘れて行った。 今年の 浜辺には 帽子は なかった。

  • 小説
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-09-10

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