白
どうしてこうなった2
真っ白だ。何もない…。下を見ても地面がない
だが、浮遊感があるわけでもない。ただ真っ白だ。
いやだ、怖いな…。一人は怖くない。だがこの真っ白さに気が狂いそうだった
僕の影は見えない。地面がないのか、それとも、僕が死人なのかは定かではない。
だが、それにしてもここは温かい。気が狂いそうになるのは確かだけど、ここでならいいのかもしれないと
思ってしまう僕がいる。
それほど、時がたっただろう。僕はこの環境に慣れたらしい。ほんの一秒の気もしたし
もう100年位たった気もした。
そこに、闇が刺してきた。僕はこのままでいいのに。今更迎えなんていらない。せっかくここに慣れたんだ
このままほっといてくれ。
そういえば、なんで僕はここにいるんだろう?ここにいると何でも良くなってくるなぁ
そんなことを考えながら、また何回も繰り返す。
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明日なんて僕は望まない。僕が望むのはこの苦痛からの逃避だけ
この苦痛から逃げられるなら、たとえxxxでも…
白
読めたもんじゃない…