どうしてこうなった2

真っ白だ。何もない…。下を見ても地面がない

だが、浮遊感があるわけでもない。ただ真っ白だ。

いやだ、怖いな…。一人は怖くない。だがこの真っ白さに気が狂いそうだった

僕の影は見えない。地面がないのか、それとも、僕が死人なのかは定かではない。

だが、それにしてもここは温かい。気が狂いそうになるのは確かだけど、ここでならいいのかもしれないと

思ってしまう僕がいる。



それほど、時がたっただろう。僕はこの環境に慣れたらしい。ほんの一秒の気もしたし

もう100年位たった気もした。

そこに、闇が刺してきた。僕はこのままでいいのに。今更迎えなんていらない。せっかくここに慣れたんだ

このままほっといてくれ。

そういえば、なんで僕はここにいるんだろう?ここにいると何でも良くなってくるなぁ

そんなことを考えながら、また何回も繰り返す。

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明日なんて僕は望まない。僕が望むのはこの苦痛からの逃避だけ

この苦痛から逃げられるなら、たとえxxxでも…

読めたもんじゃない…

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-09-09

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