君がいた
なぜこうなった
助けて、助けて
声がする。振り向くけど誰も居ない
進もうとすれば、大きくなる声。この声僕は知っているのだろうか…
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学校なんて行きたくない。僕はいつでも一人だ。誰も僕を見てはくれないだろう。
信用なんて言葉とっくに捨てた。
嫌だよ、痛いよ、
声がする、振り向くけど誰も居ない。憂鬱な学校へとミチを進めば
声は悲痛に叫ぶ
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痛い、痛い、なんで僕がこんな思いしなければいけないんだろう
僕が悪い子だったの?嫌だよ、ごめんなさい、助けて、
あぁ、痛い、痛い、心が痛いよ…。みんなのその目が痛いよ…。
もう嫌だよ…、もう耐えたくない…。
声がする、振り向く力も残ってない僕は振り返らない。
進めない僕は、深い眠りについた。次目覚める特はもう辛いことなど無いことを望んで
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ザマァ見ろ…。俺はいつも見てたんだ…、痛かったんだ、お前のせいで
助けて??そんなの助けてやるわけ無いじゃん。僕が助けてって入った時お前はどうした??
俺は、おんなじことをしているだけだ
そんなの、俺じゃないって??お前が俺を知らなかっただけだ。せいぜい後悔しな
怖い、怖い、暗いよ…
声がする。振り向けばあいつがいる。
気付かないふりをして進めば…。
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目を開ければ、まっさらな世界。
でもなんだか懐かしい。ここにいたい。ここにきっと僕を必要としてくれる人がいる
あそこには、戻らない。
お帰り、待ってたぜ…
声がする。振り向けば見たこともない男の子。でも、懐かしい。
「xxxx!」
あぁ。なぜ僕はカレの名前を知ってるんだろう?なんでだろう、
とても感謝しなければいけないし、謝らなければいけないことがあったのに…。
あぁ、でももういいか、何もかも流れに任せてみようと思う。
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きおくのなかで きみが
みている ぼくを
がまんしていたものがあふれたあと、
いてもたてもいられなくなったけど
たちあがることなんてできなくて
そう、僕の中には…
君がいた
解釈は自由。自分的には非現実的な多重人格