僕らの夢
第一作
何が書きたいかわからない(笑)
ひらひら蝶が舞う。
春うららの今日この頃、僕らの夢は浮かんでいた
きっと、蝶のようにひらひら舞って、手をすり抜けていくだろう。
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僕の夢は特にない。前はあったかもしれない
けど、無くした。どこかへ行ってしまった。そんな高校生の僕は、きっと、一般的な生徒だ。
僕が無くした夢はきっと、誰かの元へ行ったのだろう。目標のなくなった僕は一体どうするんだろう。
いておくが中二病とかではない(はず)
僕の幼馴染は、医者になるなんて言ってたっけ。僕と同じで学力は並々なのにそれはきっと無理だろう。
彼は、こんなことも言った。
「この夢はかなわない、けど、捨てるなんてできないや」
僕には理解ができない。彼が、叶いもしない夢を持ち続けるなど・・・。
僕は彼に言った
「そんなことして何になるんだ」と
彼は答える
「なんにもならないだろうけど、持ち続けることに理由なんていらないだろう」
本当に彼は理解できない。しかし、僕はそんな彼が嫌いじゃない。きっと彼は僕と同じだから。
彼は、夢に依存して失うことを恐れている、僕は、失うことを恐れて持とうとしない。
彼は僕で僕は彼、なんて馬鹿なことだけど、きっと、彼も同じ事を思う
すり抜ける夢はもう戻らない。そんなことはみんなわかってる。だけど僕らは追い続けてる。
愚かにも大切な時間をそんなものに費やしている。
ヤリタイコトナンテナイ、ユメナンテナイ。
僕らの夢は浮かび続ける。彼の夢も同じ。
そして、蝶のように舞っている。捕まえようなんてしない。
僕は落ちてくるのをまとう。急いで出す結論に意味など無いのだから。
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花は蕾となり花を咲かせ枯れてゆく
蝶はいつか降りてくる。そして老いて朽ちてゆく。その美しい容姿はなくなる
風は無情にも時の流れを知らせ
月はそれをただただ見ている、いつお変わらず、日の向こうから
夢は、朽ち果てるものだ、しかし同時にいつまでも変わらぬものであり、
僕らはそういう夢を舞っている
僕らの夢
これは、本当に読んでもらっていいものなのだろうか…。
とりあえず、読んでくださてありがとうございます