過去刹那の花

嘘をつくぐらい暇だよ
生憎やる事は一杯です
精一杯頑張ってるよ 
これでも

退屈な日々さ
何も無ければ
刺激が無くて

過去が腐っても僕だよ
心臓は刹那に動いてます
意味の無い行動は存在しない
それでも

曖昧な話さ
一番最初の季節に
戻りたくて

顔が疲れてても辞めて
お疲れなんて言わないで
いい記憶が出来てしまうから

何年か後寂しくなるから
この世に未練残して消えたくないから

朝早くに目が覚めたら
底に咲く花に目がけて
炭酸の雨を降らせよう
枯れる前に

過去刹那の花

過去刹那の花

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2018-01-09

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