二十歳

昔の自作の古い詩を改作しました。

二十歳(はたち)を過ぎてまだ僕の脳裏に
あの頃のままの君が居る

あの頃のままの優しい君が
あの頃のままの愛おしい君が・・・・

二十歳を過ぎて、また始まる
君と君たちの青春が
僕と僕たちの青春が・・・・

なんでもできると思っていた
十五の君は、優しく愛おしくわがままで
僕のことなど知らなかった

そうして知らず、年を取る
僕も僕達の青春も
君や彼女たちの青春も・・・・

二十歳

二十歳

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-12-20

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