クリスマスの奇跡
今回は少し短めです!
クリスマスの奇跡
クリスマス、それは家族や、恋人と楽しく過ごす大イベント!
だけど…私、黄花栗、14歳は彼氏がいません!
大体の子は彼氏がいて、予定がいっぱい。だから友達と、遊ぶのも無理で私の両親は私が5歳の頃に事故で亡くなった。
つまり…ぼっちのクリスマスになりそう!
「栗!何ぼぉーとしてんのよ!何?まさか好きな人出来た?」
親友の南が話し掛けてきた。
「違うよぉ…クリスマス誰と過ごそっかなーって」
「栗…どういう系男子が好き?」
「えっいきなりだなぁ…やっぱり、元気で優しくて、スポーツ万能な子!」
「やば!ちょっ、栗、こっち来て!」
私は南に裏庭へと連れ出された。
「隣のクラスの直也くんいるじゃん。直也君、栗の理想通りの子ってもちろん知ってるよね?」
「えっ。う、うん。」
「実は…たまたま聞いたんだけど…直也君、栗の事好きだって…」
「ふーん。…ってえっ!?嘘!?本当!?」
「本当だよ。それだけ。、じゃあ!」
どんどん南が遠くなっていく。
――――クリスマス当日――――
キーンコーンカーンコーン
「黄花さん!今日、予定空いてますか!?」
「は、はい。」
これってまさか…
「お、俺とデートして下さい!」
「っ!」
…ということでとうとう、来てしまいました!
照れてる…可愛い!
どうしよ、一目惚れしたかも。
デート誘われてた時から感じてたの!
「あ、あの、ツリーの前行かない?」
「え、あっ。うんいいよ!」
「そ、その僕と…付き合ってください!」
直也君が頭を下げた。
「ふふっ。もちろん、よろしくお願いします!」
私は満面の笑みで笑ってみせた。
―END―
クリスマスの奇跡
どうでしたか?
今回は恋愛でいきました!