狂喜-5-

僕から声をかけた。
だって、彼女と僕はお互いを愛し合っているし、いつまでも彼女にストーカーじみたことをさせているのは、僕の良心が痛む。
それに、彼女が僕を見れば見るほど、僕は彼女を見づらくなる。

それなのに

それなのに彼女は去ってしまった。
照れ屋なのだろうか、鈍感なのだろうか。
どちらにしても、きちんと彼女に向き合わなくてはいけない。

僕は彼女の教室に向かった。
初デートはどこに行こうかとか考えながら



狂喜-5-

狂喜を読んで下さりありがとうございました。
また気まぐれで書いていきます。

狂喜-5-

  • 小説
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-09-01

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