愛する人へ・・・Ⅲ

愛する人へ・・・Ⅲ

貴方の愛を…信じたい

じゃなくて…

信じてる。。。

【春色・・恋の季節。。】



春の空は パステルブルーのキャンバス

白い綿菓子の雲を ぽっかり・・ぽっかり・・描いたら

sweet flavorの風が ふんわり、そよそよ吹いてきて

辺りをピンク色に染め上げ 恋の季節がやって来た。


「次のデートはいつ?」って


今日は私から 電話・・しちゃおうかな・・・♪

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【雨の休日に貴方を想う】



息で曇る窓をセーターの袖口で擦りながら

そぼ降る雨を眺めては ため息が零れる。。


休日だというのに 仕事で飛び回る貴方を想って 胸がいっぱいになるの‥


今頃どこを走っているかしら…


どこにいても 何をしていても…私の心はいつも貴方の傍にいる

貴方を見つめてるよ 一緒に笑ってる 貴方を守ってるから…


そんなふうに…頑張る貴方に想いを馳せる

貴方が愛しくて…恋しくて…堪らない しとしと‥雨の昼下がり。

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【貴方とひとつに…】



貴方に抱かれて…愛の静寂を漂っていたい

貴方に抱かれて…愛の湖底に溺れていたい

愛の絹糸に包まれて 貴方とひとつになりたい

白く光る繭の中で…ずっと…ずっと…繋がって…いたい

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【私はやっぱり・・ひとりぼっち】



ときどき 忘れてしまう時がある  貴方が…私のものでは無いってことを


貴方が私の傍にいないのは 仕事で遠くに行ってるだけ・・ そんな錯覚に囚われる時がある


でも・・・ 貴方は私のものではない事が・・現実


貴方は私が見えてない所では 私を忘れて…違う人と笑ってる


もし、突然私が目の前に現れても きっと…知らない人の顔をするに違いない


そんな事を想うと 心が痛くて…痛くて… 悲しくて 寂しくて

やりきれない想いでいっぱいになって・・


孤独を…思い知るの 私はやっぱり…ひとりぼっちだ

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【休暇の日のsunsettimeに・・】



窓から差し込む夕暮れ前の柔らかな日差しが 白い床にカーテンの影を揺らす。。


なんの予定もあるわけじゃないけど ただなんとなく・・

ひたすらぼんやりしていたくて 休暇をとった平日の午後。。


貴方は今頃・・熱いコーヒーを飲んで ホッと一息ついてるかしら・・・

そんな事を想っていたら 優しく私を呼ぶ 携帯メールの着信音


「今・・何してる」


ここに居ない貴方に ぎゅっ・・と抱きしめられた気がした

幻の貴方に そっと・・口づけされた気がした

そんな…休暇をとった日の sunsettime。。。

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【完結・・The end・・・】



雪が・・・吹雪いてる

粉雪が風に舞って私の体を…心を…凍らせる


雪はあなたと私の間に高く・・深く・・降り積もって

2人の距離をどんどん・・どんどん・・遠ざける


あなたを遠くから見つめながら あなたと生きてきた日々が

走馬灯のように私の脳裏によみがえって 涙が頬をつたっても・・


もう…あなたを愛せない 2人の長い物語はもう…終ったの 

The・・end・・・・・・・

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【貴方の愛を信じてる。。】



貴方が私に贈ってくれた薔薇の花束を胸に抱えて

涙色の空に群青の絵の具を溢した夕闇の中 ぼんやり光る星を眺めてる‥


貴方の…私への愛は本物なのかな…

そんなことを考えてたら不安になってきて…

いつしか不安は私の心の中に充満して…涙になって溢れ出てきた。。


不安の涙は 抱えた薔薇の花びらの上で

今度は無数の星の雫になって 貴方の住む街に降り注ぐの 涙星の…涙雨*:..。o○☆゚・


ねえ…愛してるよ…貴方の愛を…信じたい

じゃなくて…信じてる。。。

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【冷えた体を‥】



熱いお湯をはったバスタブにローズヒップのアロマを数滴

やけに冷えてる体を溜め息混じりに横たえる


今‥午前3時 
まだ月は…そこで淡く光ってる時間


立ち上る湯気の小さな気泡の中に貴方が見える 貴方の愛が…見えてくる


その‥沢山の小さな愛は やがて大きなひとつの愛の滴になって 私の肩にポタリ…

……愛してるよ…貴方の囁く声が聞こえた気がした‥


そして…滴は私の裸の体を滑り落ちて また柔らかいお湯の中に溶けていった……。

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【弥生の月は・・】



薄紫の弥生の空に ぼんやり浮かぶ朧月 愛しい人の面影を そっと心に映し出す・・


愛しても・・・愛しても 報われない想い 愛されても・・・愛されても 満たされない想い


弥生の月は 私の心に 憂鬱な影を落とし込む 今宵・・甘い香りの…青息吐息

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【雨上がりの空を眺めて…】



雨が・・・あがった どんより曇った空を眺めてぼんやり考える・・・


この灰色の雲の上には・・春の陽が燦燦と輝く底抜けに青い世界が 広がってるんだろうなぁ・・・


そこに行けば・・きっと 昨日できた心の傷みも 今日出会った悲しみも…


全部・・全部・・太陽が 優しく包み込んで くれるんだろうなぁ・・・

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【うしろから抱きしめて‥そして】



そぼ降る雨の中貴方の気配を感じて…貴方の姿を探してしまう


貴方の吐く白い息が 私の耳元をかすめた気がして おもわず振り返ったの

貴方は‥居るはずもないのに…


ねえ…お願い…今すぐ傍に来て うしろから抱きしめて そして‥囁いて


愛してる‥愛してる‥愛してる

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【あなたとの・・心の絆】


人の心は移ろい易く 昨日好きでも 今日は嫌い


昨日凄く愛していても 今日はその愛が辛くなる・・


でも…結局の所は好きなんだ 嫌いは好きの裏返し


好きだから・・嫌いになる 愛してるから・・辛くなる


あなたと私・・心の奥ではちゃんと繋がってるんだ


心が繋がっていれば たとえ今・・離れ離れになったとしても 

いつかまた必ず逢える ひとつになれる・・それが…「心の絆」


あなたとの「心の絆」を信じてる 信じて・・生きて行きたい。。。

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【守ってあげたい…】



愛する人を守ってあげたい・・ずっとそう思って生きてきた・・


でもね・・本当はね・・守って欲しかったの・・


心の弱い私を 寂しくて毎晩泣いている私を 守って欲しかったの



あの日の夜・・・貴方が私に そっと囁いた


「これからは・・僕が君を守るから・・・」生まれて初めて聞く・・言葉


嬉しくて・・嬉しくて・・体が震えた 涙が溢れて止まらなかった


そして…私の心に込み上げてきた想い・・守ってあげたい・・・貴方を。。。

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【私の…傍に】



傍にいて…ずっと‥ずっと‥私の傍に…


ゆうべ見た月が溢した涙や 今朝見た青空に広がる白い波しぶき


そして…明日見る切ない夕陽の燃えるような赤を…


これから先…何年も何年も・・貴方と一緒に見ていたい


だから…ずっと傍にいてね 生きて‥生きて 私の…傍に


☆震災から1年が過ぎて…
愛する人を失いたくない・・少しでも永く傍にいたい・・
そんな想いをポエムにしてみました。

震災で犠牲になられた多くの方々のご冥福を
お祈りいたします。

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【忘れよう…】



20ワットのスタンドのほの暗い灯りがともる部屋で ベッドに横たわり

天井に映る 今日の日を見つめる


あの人のあの言葉…あの人のあのため息…あの人の…あの想い…


全部シュレッダーに入れて消去しよう


忘れよう…忘れなければ前には進めない…明日を生きれない


天井に映る今日が 涙の消しゴムで‥消されていく 今日が…終わる。。。

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【からっぽになったあなたには・・】



悲しみで空いた心の中の大きな穴


でもね・・・


からっぽになったあなたには たくさんのものがつめこめるんだよ


七色甘~い飴玉を キラキラの宝石箱に大切にしまう様に


あちこちに転がってる ちいさな幸せを ひとつ、ひとつそっと・・拾って

からっぽになった心にしまい込もうよ


いつしか心の中でいっぱいになったちいさな幸せは 心から溢れ出して

あなたを七色の光で包んでくれる


だから今は ちいさな幸せ・・拾い集めていこうよ


心の中が幸せで 満ち溢れるその日まで・・・

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【うつら…うつら…の休日】



花曇りの休日 少し熱っぽい…

軽い咳とだるさ…風邪かなぁ…

いつまでも ベッドから起き上がれず うつら… うつら…

夢と現実の狭間で 貴方を感じながら うつら… うつら…

貴方に抱かれた 温もりを感じながら… うつら… うつら…

ねぇ傍に…来て… 抱いて… うつら… うつら… うつら。。。

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【心が痛むと・・体も痛む】



心が痛むと・・・体も痛む・・・


全然大丈夫って思っていても 体のどこかが泣き出してしまう


しくしく・・しくしく・・痛い・・痛い・・゚.+:。(pωq)゚.+:。


心の傷みを治せるのは・・貴方だけ・・

大きな愛で私を優しく包んでくれる 貴方の腕の中だけなのです。。


今夜・・貴方の暖かい胸に 入院させて・・・ください。。。

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【さよなら・・愛しい人】



揺れるシフォンのカーテン

小さく開いた扉からこころだけを残して行ってしまった 愛しい人…


貴方の残したこころは私のこころと重ね合わせて 胸の奥にそっと・・しまっておきます


いつかまた逢える・・その日まで。

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【このまま・・ずっと・・・】



貴方と居ると眠くなる・・いつもいつも必ず熟睡してしまうZzzz


貴方の腕の中は ぽかぽか ぽかぽか 暖かくて・・気持ちいい・・・

まるで陽だまりの中にいるみたい

貴方の寝息も子守唄のように 優しく私を包み込む・・・


このままずっとこうしていたいな・・・


産まれたままの姿で このまま・・ずっと・・・

貴方に抱かれて・・眠っていたい゚+.o(σω-)。。oO゚+.

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【ずっと・・ずっと】



繋がっていたい・・ずっと ずっと・・・好き・・だから・・・


そぉーっと遠くから見ていたい・・ずっとずっと・・・あなたを。。。

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【ある春の日の・・朝の出来事】



坂道の途中にある大きな桜の木

もう・・・花は散ってしまって ところどころに華やかに美しく咲いた その名残を残してる

葉桜になりかかってるその枝の隙間から見える 蒼い蒼い空を見上げ

昨夜のあなたの電話を思い出した。。

愛してる・・愛してる・・愛してる・・

逢いたい・・逢いたい・・逢いたい・・そんな言葉だけを残した留守番電話

本当に・・・バカなんだから・・・

青空に映ったあなたの情けない顔が可笑しくて…愛しくて…切なくて…

涙が零れて止まらなくなっちゃったよ

名残の桜と青い空・・そして・・あなたの面影が私を泣かせる

ある春の日の朝の・・出来事・・・。

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【許して・・・】



ごめんね 心 傷つけちゃって


でもね 私だって 同じくらい傷ついてる


寂しくて あなたから逃げ出した・・


逃げて 立ち止まって 振り返って・・・また・・戻ろうとしてる


心が痛くて 泣いてる私を 許して・・・

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【私を愛して・・】



愛してるの…やっぱり貴方を


心が弱くて…ぐらぐらで寄り道ばかりしている私を

それでも一途に愛し続けてくれる貴方が 誰よりも好き

ほんとよ誰よりも…愛してる 信じて…


お願い‥このままずっと…ずっと傍に居て どこにも行かないで…


こんな身勝手な私を 嫌いにならないで…ね…。

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【プロポーズ】



泣きたくなるほど貴方が好きだから 奇跡を信じる事にしたの

貴方と一緒に暮らせる奇跡 強いては貴方の妻になる…奇跡

叶わぬ奇跡・・・?

ううん・・・奇跡はおきると信じてる きっと・・・必ず・・・


プロポーズ・・待ってるから。。。

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【泣きたいくらいに愛してる】



相変わらず…好き 貴方の事

「愛」が無くなれば…離れられるのに 楽になるのにね…

私も…貴方も…

切なくて…堪らないの 私の心…

どんなに遠回りしても 結局…泣きたいくらいに愛してる…

貴方を。。。

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愛する人へ・・・Ⅲ

愛する人へ・・・Ⅲ

  • 自由詩
  • 短編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-08-31

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