悲観主義者が愛したセンチメンタリスム
海の底の砂時計
灰色の町で
人とすれ違ったら
瞬間センチメンタル
自分は空箱なんじゃない、と思って
見上げた空は
高く高く
そびえていて
俯いたら
すくい上げた手に、さくらの欠片
握れば
あなたの面影と
こみ上げる思いに
瞬間
センチメンタリスム
溺れて
足掻きながら
頭に浮かぶのはあなたばかり
砂時計を返すと
溢れ出す
こぼれ出す
涙も記憶も
悲観主義者が愛したセンチメンタリスム
海の底の砂時計
灰色の町で
人とすれ違ったら
瞬間センチメンタル
自分は空箱なんじゃない、と思って
見上げた空は
高く高く
そびえていて
俯いたら
すくい上げた手に、さくらの欠片
握れば
あなたの面影と
こみ上げる思いに
瞬間
センチメンタリスム
溺れて
足掻きながら
頭に浮かぶのはあなたばかり
砂時計を返すと
溢れ出す
こぼれ出す
涙も記憶も
悲観主義者が愛したセンチメンタリスム