循 環性 (感性)(完成) 猜疑
だれにも明かさないさみしい自分自分自分思い出した
だれも
だれも だれも
いない
「だれ かわか ってく れ るのか」
根 源的な 問
い
剥 き 出 しに
刺
してくる
“わ
か りあ
えて
いる”
と いう
幻覚
ヘ
ロイン のように
死 ぬまで
毒する
“わからない”
と言 って く れ
ぼくの
逃げ
場
殺し
て 正し く
循
環 す
る
わすれていた......
“
愛し て
いる
” が
何度も
轢
殺
した
「ま た、裏
切るか
な
」
ほの暗い
薄い
千
切
れ
て いく
身
体
が 化ける
アンナ いないところで
濃霧の
奥
に 壁がない
アンナも いつか見限る
腐
肉
が 転
が
る
濃 霧に
抉られ
腐り
頭
引き摺り
そ
れで
も
なお
アンナで
い きる
もは やどうしようもない
漆
黒
の
思 想
一回
を
腑抜け
逝 き切る
無 邪 気を
とわに
生きて欲しい
黒
い
刻
印 の俺 か
ら
奪っていけ
(汚辱で吐く)それでも(吐く)アンナに浄化され(吐く)たい棄て切れなさ(吐く)があった
アンナニジョウカサレタイ.....
ステキレナサ......
アンナに浄化されたい棄て切れなさがあった
循 環性 (感性)(完成) 猜疑
七月に書いた。
鬱に襲われていたのだろう。
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