めも

とどまらない憎しみを諦めて
ほんの小さく笑いましょう

何処までも続く人の醜さ
心地よさが勝るのでしょう

それで許してもらったと
勘違いしてればいいのでしょう

人の脳髄貪り食って
ただ突っ立てればいいのでしょう

所詮は生きている以上の何かがあるわけでもなくて
いかにこずるく生きるかが全て

最初から人に与えられる状況を
人は選ぶことができない

ガラガラとした
汚い人のつぶやき止んで
ぽかりと静かな闇広がれば
ただ確かに残り続ける心の無邪気な色は
暇つぶしに摘まれてゆくの

とどまらない虚しさを諦めれば
馬鹿みたいに明日がやって来る
やってくるだけ幸せだろうよ

めも

めも

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-09-09

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

Copyrighted