説話詰め合わせ④
ATTENTION
この小説は以下のものを含みます。
1、独自設定
2、CPネタあり
①お近づきになりたい
モルドレッド「ハァ……」
モルドレッドは深くため息をついた。実は彼女にはあるキャラがボックスにきたせいで彼女の気分は優れなかった。
モルドレッド「どうすれば父上と和解ができるのか……」
彼女を悩ませているキャラとは、こちらでは女性であるが父親であるアーサーだった。
話は数カ月前にさかのぼる。ある日、激獣神祭の期間中、モルドレッドはマーリンに話しかけられた。
マーリン「あら、モルドレッド。ちょうど会いたかったのよ。」
モルドレッド「マーリン?何の用かしら?」
マーリン「さっきね、主が塔オーブで10連したら円卓の騎士の1人がきたのよ。」
モルドレッド「円卓? ガウェインかランスロットかしら?」
マーリン「とりあえず見てきたら? そろそろ来るし。」
モルドレッド「そうね。 ま、ガウェインとかだったら少しからかってきましょうかね。」
モルドレッドは早速円卓の騎士が誰だか会いにいった。
そして出会って驚愕した。なんとマーリンの言っていた円卓の騎士は自分の父親であるアーサーだったのだ。アーサーはモルドレッドを見かけると急に表情がこわばった。
アーサー「モルドレッドですか……」
モルドレッド「ちっ、父上ええええぇぇぇぇぇぇっっっっ!!!!????」
マーリン(円卓の騎士とは言ったけどアーサーじゃないとは言ってないからねー)
モルドレッド「あ……ち……父上… お久しぶりです……」(ワアアァァーー!!父上ーー!!なんて話せばいい!?なんて言えばいい!?)
アーサー「父上呼びですか……以前のように呼び捨てではないんですね。」
モルドレッド「いや…その…それは……」
するとアーサーは意外な応えをした。なんと自身に反逆をしたモルドレッドにやさしい言葉をかけたのだ。
アーサー「あなたの反逆に対してはもう怒りはありません。あれは私の未熟さゆえに起きたものと考えています。」
モルドレッド「え……」
アーサー「今は同じ陣営です。協力しなくてはいけません。 それと、私のことはなんと呼ぼうと構いません。」
モルドレッド「父上……!」
アーサー「ですが、極力私には近づかないでもらいたい。 入浴の際も食事の際も戦闘の際も一切私に近づかないでください。」
モルドレッド「あ、あの……父上……」
アーサー「いいですね、モルドレッド[卿]。」
モルドレッド「あ、はい……」
アーサー「ランスロットとグィネヴィアが来たらまとめて説教ですね。」
モルドレッド「……。」
アーサーと和解する日は遠いと思ったモルドレッドであった。
②妻
シヴァは今、動けない状態であった。シヴァは今、彼の妻であるカーリーにつかまれ、部屋のソファから立てない状態だった。
実はカーリーは獣神化してからシヴァに対して異常なほどの愛を見せるようになっていた。
シヴァが固まっているとカーリーが口を開いた。
カーリー「ねぇダーリン。 アタシのこと好き?」
シヴァ「え……」
カーリーの威圧にシヴァはしばらく口を開けなかった。その状態のまま2時間が経過したとき、ようやくシヴァは口を開いた。
シヴァ「す……好きだ……」
するとカーリーは大げさに解釈し、転がりながら興奮しだした。
カーリー「キャーー♡ヤダダーリンったら♡ 「すべてを破壊してもお前を愛してる」なんて♡」
シヴァ(そこまで言ってねえよ……)
カーリー「じゃあダーリン、今度はキスして。 前したみたいなあつーいキス♡」
シヴァ「嘘だろ……!」
その後、カーリーと熱い夜を過ごしたシヴァだった。
③〇〇評論会
ある日、鈴蘭はゼウスに呼ばれてある部屋にきた。その部屋には長机を囲んでポセイドンとゲノムもいた。
鈴蘭「一体どうしたんですか?」
ゼウス「よく来たな少年。 喜べ。君は第1回おっぱい評論会に参加できるのだ。」
鈴蘭「いや何言ってるんですか!?」
ゼウス「落着きたまえよ。ただ自分がいい胸を持っていると思う女性を言い合うだけだぞ。 あ、このことはくれぐれも秘密で。」
鈴蘭「えぇ……」
鈴蘭が席に着くと、さっそく評論会が始まった。
ゼウス「さて、始めるとするか。 私はティターニアだな。あの薄い布にあの胸は反則級だ。」
ポセイドン「俺は張角だな。横乳がいいんだよ横乳が。」
ゲノム「分かってないな貴様らは。 ダンテがいいに決まっている。谷間こそは見えないがシスター服を着ててもあの大きさだ。そして妙にラインも出ててなお良い。」
ゼウス「さて少年、君は?」
鈴蘭はしばらく考え込んだ。そして自身の経験から答えを出した。
鈴蘭「さ、才蔵さんですかね…… その、一番見てきたというか、形とかもいいし、それに……やわらかい…」
鈴蘭の最後の一言で場は凍り付いた。
その後、おっぱい評論会はヘラに気づかれ一切開かれなくなった。
END
説話詰め合わせ④