何の為に
何の為に生きているのか考えながら生きてる。
ながら勉強みたいに効率が悪いと言われてもやめられない。
まだ、答えを知らない清さに不安が絡まって今を否定する。
ついでに未来まで否定する。
つまらない人生だってその言葉でつまらない人生を否定する。
何の為かなんて分からないけど、何の為に生きていきたいのかはちゃんとある。
そんな風に真っ直ぐに歩めるほど、今ここに何もない。
笑われて、貶されて、それでもちゃんと生きていきたいと思っていたことが消える。
思い一つじゃないも変わらない。
何一つ変わらない。
それを運命だって呼べるほど、立派じゃいられない。
諦めることを諦めて見た空を見上げという行為一つで表して、そこに虚しさを置いてまた時だけが過ぎていく。
何の為に