予報

予報

天気みたいに

雨の日も

雨が降り始めたら、傘をさす。
服が濡れないように。肩が濡れないように。
傍から見れば片手に傘、もう片方にスマホ。
さらに歩行なんて、すでに高等技術。

実は傘をさすって、とても手間で、
目的についたら傘の置き場にも困る。乾かすのも面倒。
出来ればさしたくないのが本音。

だからもう割り切って
傘なんてさすのはやめて、いつもの自分で歩こう。

片手はポケット、もう片方は誰かの手をひいてみたりして。

少しくらいの雨なら。
台風並みの風でも。
また雲が晴れればいつも通りに。

予報

いつかは晴れる

予報

季節も、天気も、気分も、そんなもの。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 青春
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-08-07

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