いつも

夜がひしゃげて
重い
電気椅子の
躰は
悪意の嬉し涙に
浸され
わたし から
わたされた
わたし へ
闇の家に
とどまるよう
叱咤する

いつも

いつも

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-07-25

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