あした
これが人ならつれない態度で離れてくれるが
この鼓動を止めるまで
朝日は私から離れてくれない
世を明るく照らすはずのそれは
却って影を濃くして私を孤独にする
個性のコピーライトを犯して
誰かの仮面を盗みかぶっては捨て
出来た道の果てに立ち尽くしている
蛇のように昨日を繋げた仮面が指差し嗤う
朝日はそんな私を冷やかすように照らす
いっそ次に仮面を剥いだら
白日の下に身を晒そうか
絢爛の仮面の下が
耐えられないほど無粋な面だとしても
あした
これが人ならつれない態度で離れてくれるが
この鼓動を止めるまで
朝日は私から離れてくれない
世を明るく照らすはずのそれは
却って影を濃くして私を孤独にする
個性のコピーライトを犯して
誰かの仮面を盗みかぶっては捨て
出来た道の果てに立ち尽くしている
蛇のように昨日を繋げた仮面が指差し嗤う
朝日はそんな私を冷やかすように照らす
いっそ次に仮面を剥いだら
白日の下に身を晒そうか
絢爛の仮面の下が
耐えられないほど無粋な面だとしても
あした