ガンダムZ 0078 禄話

いつまで続くかな

「中佐、コイツの死に方は…」
「ああ、間違いない。圧死だ。」
「このMAの加速性能ですかね?」
「たぶん、な。」
「アクシズはこの化け物をどうしろってんだよ」
「ツインアイも気になるな」
そう、ジオン系のMSはモノアイが基本なのに

数日後

「俺たちはかなり後方からの発進だ。
だから俺たちは地球に降りるまで戦わない。
と、いう命令だ。レオン」
「はあ…。」
「分かったらバリュートの調整を手伝え」
「はい」
もうすぐエゥーゴの連中と交戦する
俺はそんな緊張感に満ちていた。

「もう後三時間くらいで敵が来るぞ
ドダイとかの調整急げ」
「分かってますよ。」
「クレア、お前が一番早く終わるのは分かるが…」
「じゃあ、何も言わないで、あっちいって」
何だろう。今日はやけにキュンキュンする。
私がこんな事あるとロクな事ないからな~

「そろそろ突入だ。無事に大気圏内で合おう。」
俺は初めて降下する。
すごいドキドキと緊張感を感じる。
数分後、俺は地球にいた。
初めてMSで地球に降りた。
「スゲェ~」
独り言になったが気にしないでほしい。
ビービー
直後、ドダイに乗った敵が近くを通った
そのうちの一つが突っ込んでくる。
「うわあぁ~」
俺はドダイで蹴られた。
「「ウソっ?!」」
自分でも気付かぬ内に敵MSの足をつかんだらしい。
接触回線から声が聞こえた。
その後2つの機体はジャブローから離れた
ジャングルに落ちた。
そこで俺の意識は途切れた。

「中佐、本気でその化け物に乗るんですか!?」
「本気だよ。」
「止めた方が…」
止める訳ない。
この機体はアクシズから来た物だ。
何かしら使えるかもしれない。
「ユキ、ケファロ出る!」

ガンダムZ 0078 禄話

ガンダムZ 0078 禄話

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-08-13

CC BY-NC-ND
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CC BY-NC-ND
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  2. 数日後