Global Light

寝息のよう─にランプが明滅してる
目配せ─しては、あなたの横文字に心躍らせてた
love love love in the world
この星─の上でまたあいつらは奪うための争いをして
だから、たとえ─普通じゃなく─ても
あなたとも光の束でつながってるのって
だから、時間を止めて─ 止めて 止めて
止めて トメテ tomete
線引きなんてしない─の この壁のない─世界で
青く丸めた背中を抱いて 抱いて 抱いて
私が眠り─につく頃、
(そら)からみる都市(まち)はちらちらと輝いてる
あなたのかすれた─声が必要なのよ
だって生まれたんだもの、この星─の一員として
人見知りなんてしない─の、同じ命だから
ねぇ神様、わたしたちはずっとこのまま─なの?
一人きりの部屋 指先の冷た─さ
あの─暗闇の上に、一つ光─が浮かんで─いる
この星はいつか─誰かと出会う─ことを夢─見てる

Global Light

Global Light

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-07-05

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