冬空を見上げて

見上げる度に思い出す大切なあの人

僕の名前は佐藤一也(さとうかずや)高校2年生だ、ある冬の日俺は塾の帰りにいつものようにコンビニへ寄り道して帰っていた。
その日は雪が降っていてとても冷え込んでいた、コンビニの看板が見えた所まで来たところで1人のおじいさんが座りこんでいた。
『う〜〜、ホームレスの人かな〜あまり関わりたくないなぁ〜無視して通ろう』
おじいさんの前を通り過ぎようとしたその時おじいさんは僕の方を見てこう言った
『君は高校生かの〜』
僕は突然喋り出したおじいさんにびっくりしてしまった。
このまま無視するのは流石に失礼だと思い会話を交わす事にした。
『はい。高校2年生です。』
おじいさんは何故か僕が高校2年生だと喋ってから涙を浮かべていた。
僕は何か悪い事をしたのではないかとなぜか罪悪感を感じ始めた
『どうかしましたか?おじいさん何かあったんですか僕で良ければ話を聞かせて下さい。』
『私には孫がいたんだそれも君と同じくらいの子でねその子はある病にかかってしまって亡くなってしまったんだ、孫の名前は浩一(こういち)と言ってねとてもいい子だったんだ』
それを聞いた僕は浩一さんはきっと幸せでしたよ
だっておじいさんと最後まで一緒にいられたんですから
『君にこんな話をしてすまなかったね。外は冷えるもうお帰り』
僕はおじいさんに温かいコーヒーを買ってあげてそれから帰った
おじいさんはずっと上を向いたまま涙を流していた
おじいさんにとってはとても大切な人なんだ。
僕もしばらく上を向いたまま大切な人を思い出していた。
去年亡くなった近所のおばあちゃんでとても優しくていい人だった。いつも遊びに行くとお菓子をくれたり遊んでくれたりした。今日まで思い出す事はなかった、久々におばあちゃんの事を思い出すと何故か不思議と涙がでる、おばあちゃんに会いたい!
きっとさっきのおじいさんもお孫さんに会いたいと思ってるに違いない!
だが会う事は叶わない、寂しくなったら、思い出したくなったらまたこうやって上を向いて思い出そう
『大切なあの人の事を』

冬空を見上げて

今回は初めて書かせていただきました。所々突っ込みたい所はございますでしょうが最後まで読んでいただけたら幸いです

冬空を見上げて

寂しさを強調したこの作品を読んでいただけたら幸いです!ぜひよろしくお願いします

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-06-29

CC BY
原著作者の表示の条件で、作品の改変や二次創作などの自由な利用を許可します。

CC BY