世界と僕ら

皆がこの世界に居たいことを
僕らはみんなわかっている

記憶のない答えが僕らにそれを伝える
時の過ぎ行くままに
時の過ぎ行くままに

僕らはみんなこの世界に居て
蝶をみたり、ひとりぼっちでそらを見たりしていたんだ
その事を答えは全部分かっている
彼女は澄んだ眼差しで僕に愛を問いかけるの

自然や蝶や木の葉や北風も
みんな、僕らのことを守っている

その守護を受けて
僕らは歩き続ける

永遠のその奥まで、きみはどこまでも行くだろう

世界と僕ら

世界と僕ら

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-06-23

Public Domain
自由に複製、改変・翻案、配布することが出来ます。

Public Domain