雑記

今日はいいことと悪いことがあった。
いいことって言ってもそれ自体は別に対していいことなわけでなくて、悪いことにも繋がってきてしまうから結論から言えば何もよくなかった。

悪いことの方はシンプルなもので多分ちょっとしたら忘れる。都合のいい頭をしているお陰で、嫌なことは大抵寝たらどうでもよくなるか頭の隅っこに追いやってくれる。


たまに思い出した時に心が抉られるけど、それぐらいの痛みは生きてる実感に繋がるからむしろ心地のいいものだ。なんて強がってみる


自分はただの人間で、それ以外の何者でもないから些細なことで傷つくし、周りの人達の動向がすごく気になる。自分が理解できない行動、思考のすべてが怖くて仕方がない。


他人の全部を把握することなんて出来るわけないのは分かってるけど。


それでも自分が知らないその人の一面が垣間見えてしまった時の気持ちを言葉で表すのは難しい。


見る度に知らなければよかったって後悔する。その先を知ろうとしても知る手段なんてごく僅かで、聞いたところではぐらかされて終わり。

仮に教えてもらったとしてもその中にあるのは知らないその人と自分が知らなかったその人を見てきた人で、嫉妬の渦に殺されるだけ。


「その人の前ではそんな風に笑ってみせるんだね。」

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  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-06-20

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