ふんわか日和

女子高生の日常・・・・?
人気声優アイドルの私、美月と人気ティーンモデルの美都の日常。

ある晴れた日の午後。

いつもの学校のお昼休み。

私と親友の美都は中庭のテーブルセットに座って学食のランチを食べていた。

今日は特別嫌なことはなかったので、私は上機嫌なんだけど・・・・


「美都?お昼冷めちゃうよぉ?」


様子をうかがいながらゆっくりと聞いてみる。


「今、ダイエット中なの忘れてた・・・・」

「食べたい欲望に負けたか、美都さんよ」


美都は16歳にして人気急上昇中のティーンモデルとして活躍真っ最中。

私も実は歌手活動してるけど。


「次の撮影までにあと3キロは落としたいんだよね・・・」

「次の撮影って確か明後日じゃなかったっけ」

「そだよ」

「バカなのか、あんたは!そんないっきに痩せたら体調崩すに決まってるでしょう」

「だって・・・・こないだスタイリストさんに、ちょっと太った?って言われてからショックでしかたないんだもん」

「はぁ?」

「ちょっとおかわりしただけなのに・・・」


モデルさんの太ってる基準ってさっぱりわからないけど・・・


「でもさ、美都。美都は少し痩せすぎてるんだと思うよ?だから、スタイリストさんも悪気はなかったんだよ。大丈夫、美都は十分スタイル保ててるよ。自信もちなよ」

「そ、っか」


美都のことなんて嫌でもわかる。

いつから一緒にいると思ってるの。


「ありがとう、美月」

「いいえ。あーもうっ。せっかくのドリアが冷めちゃう直前っ!早く食べよー」

「うんっ」


ああ、今日もいい日和だぁ。

ふんわか日和

書きたいままに書いたような感じです。ww

ふんわか日和

  • 小説
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-08-12

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