From time to time please call me holy god

神聖な声に目を覚ました
あなたは明日から成長したいと言う
私が理解するのは容易では無い
夏の空の下で聞く自信に満ちた声は
今日一日を最悪の日にさせた
誰もがその時点で気付いていた
幾つもの問題が起きていたことを
影のための私の声は
地響くとても低い声だった
だから全てを聞き取ることは
不可能だったのだろう

誰もが草臥れて黄昏ている時
あなたは懐かしい声で電話をしていた
夕日が落ちてすっかり暗くなった時
あなたは懐かしい声で私の名前を呼んだ
それは時々私を不思議な気持ちにさせた

あなたの為の私の言葉は
あなたを苛立たせた
だから折角生えている美しい羽を
破いてしまったのだろう
あなたの為の僕の行為は
あなたを腹立たせた
だから唯一咲いている美しい花さえ
踏み潰してしまったのだろう

もし終わりを迎えようとしていても
私は続けよう
君が君らしく在る為に
僕は僕らしくいる為に
初めにした願いを叶えるために