ちょろく泣いた
屈折しない気持ちのために
Talking Headsで
Naiveな目覚め
僕が生きる言葉の先端に
いつもナイーヴな夕暮れがあった
「いい日でありますように」
朝の願いが
まっすぐまずきみを貫く
薄明かりはぼんやりと
今日の短歌は僕を迎えてくれるかな
突然のメール
アンナ
頑張れよ
負けるなよ
アンナ
俺が
旗振る
この惑星は
幸福のシグナルをくれるさ
地上の者たちへ
朝はいつも
手がかりが見える
幸福へのサイン
見落とすな みんな
いつも一緒だから
夕べの明かりは僕らのものだったのだから
まどろみ
ぽかんとしている
ちょっと
頭叩いて
愛をあげられる
超ポジティヴな朝
おれは
負けんぞ
アンナよ
おまえは
まっすぐに行け
渇いた朝の水も
また清流が流れるさ
河は揺るがない
街への射光が
「ゆけ!」と告げる
おまえや あいつや 彼や 彼女に
おい、わかるか?
つまずきは 決してしくじりではない
明日の光だ
ナイーヴなメロディ
俺たちの心臓 とまるまで
愛の動物だ
夕暮れも朝焼けも
光
まぶしく光
照らす さすらう人々
俺たちは
噛ませ犬じゃない
人生は試す 俺たちの呼吸を
アンナ アンナ アンナ
おい
アンナ アンナ アンナ
河は流れるさ
アンナ
無駄なものはなに一つないさ
俺たちは決めたさ
あの日やこの日を
濁流があれば
優しい光もある
生きる 俺たちは信じて
柔らかに
毛布になりたい
疲れたろ
包む
月にお願いしよう
みんながおかしな生き方している
胸に潜ませ
風を切り 進む
明日も
明後日もあるさ
でも今日なんだ
この一日さ
コーラ飲め
日々は苦く
時に香ばしく
ピザの味は みんなに平等だった
街は吹き溜まり
いろんな奴がいる
おまえがおれに話せたらいい
人間的な価値がさまよう
雨に打たれている
風にさらされる
うどん食えよ
作ってやるぞ
太く生きろ
短くとは言わん
生きろ!
ここまで歩いてきた
俺は尊厳と誇りで生きたさ 確かにな
へヴィースモーカーが語った イエスの説教より真実だった
明日も今日も我が身だった みなそうだった みな悲しげに 吼えたのさ
呆けた年寄りや足投げた酒飲みに聞け
「人生ちょろく泣いた」
肩寄せ合おう
おれもおまえも海の小舟
ざぶんと波でゲロ吐く
おまえは
山ほどのうちの一つの岐路に立った
大胆に欲張れ
曇った午後が
Kinks の Lola 歌わせる
生命線長かった
猫が歌えば おまえが笑う
おれが歌えば 猫が逆上がりする
「おれ、どう思ってた?」
「イメージなかった。想像ゼロ。ただ好きになった」
「アタシなんてエッチだからすぐさまこの人とするだよなーとおもった」
「言わせるのですか? 乙女に!」
「うん!言ってくれ!」
「するんだよ!リルとSEX! (///_ ///) 」
「なんのこと?」
「あれだ、あれ」
「(//∇//) 真っ赤 (//∇//)」
「みたいのか??!!」
「みせたいのか!?」
「ううううむ」
「みてみたい」
うれしく他人事で読む
「アンナさん、愛されてしあわせそうですね」
「リアルなんてね、リアルの方が嘘つくのよね、少なくともあたしは」
「心の大半は憎しみだった。でも芝居苦しくてここへ来た」
「だから」
「いいのよ」
「リルが一番」
Twitterへとたどりついたおれたち
聴きたかった おまえのこころ 真実はおれの真実
「ピザ食べるか?」
やるべきことしてたらいいのに
好きになる 求める
欲張りの極み
おまえで一日終えたら
ハナマル100点
毛布かけておやすみ
フレーフレーおまえ フレーフレーおれ
手をつないでさ
おうち帰ろう
かなしいんじゃ さみしいんじゃなく
純粋の涯てに行ったきもち
たまになけるかなしいでもさみしいでもないきもちゆきついただけさ
あふれてきたら (>_<)
どうしたらいいの ((+_+))
やりかたわすれた (T_T)/~~~
おまわりにきこう (・・?
行き着いたところは本当に綺麗な涯てだった
好きが
白かった
ちょろく泣いた
淡々と書き続ける。
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