神様の詩歌
虹の匂いがする神様の詩歌は
白い砂の海底を静かに滑っている
透明な魚のように
時々朝を反射しながら
私は足を地球に浸して
神様が足裏を擽るのを楽しむ
陽は少し暑いが
風と水は心地好い。
星は心地好い
暮れて足の指がふやける頃
美の正体を垣間見ながら
私は
空腹に帰巣本能を弄ばれている
神様の詩歌
虹の匂いがする神様の詩歌は
白い砂の海底を静かに滑っている
透明な魚のように
時々朝を反射しながら
私は足を地球に浸して
神様が足裏を擽るのを楽しむ
陽は少し暑いが
風と水は心地好い。
星は心地好い
暮れて足の指がふやける頃
美の正体を垣間見ながら
私は
空腹に帰巣本能を弄ばれている
神様の詩歌