チケットモンスターズ

最終巻

1章 最後のどんでん返し
五郎「これで5枚のコアカードが手に入りましたね…。」
金「ああ…これで後2枚だな。」
五郎「いいえ。…それで全てだ!そのカードは僕が頂く!」
金「五郎、お前もか!」
五郎「そうだ。僕は名前を改名しているが、マルゲリータ帝国の国家元首の直系血族!マルゲリータ帝国は直接大戦には参加していないが、裏ではちゃんと対策を練っていたという事だ!」
金「なんてことだ。選抜部隊Bは全員裏切り者だったと言うのか…。」
五郎「その通り!人を見る目が無いな。金帝王は…。」
光彦「では、コアカードのことも最初から知っていたという事か!?」
五郎「その通りだ!バトルだ!金帝王!」
金「君がわしに勝てるわけなかろう!」
五郎「かもな…!!つべこべ言わずにチケモンバトルだ!」
金「良いだろう!返り討ちにしてくれる!バトル!」
 五郎と金は神秘の結界に覆いこまれた。ちょうどその時、選抜部隊Aが援軍として到着した。
茂「どういうことだ!なぜ金田王陛下と五郎が戦っているんだ!」
光彦「茂、なぜここに?」
茂「この島にペペロンチーノ王国の親衛隊が待ち受けているという情報を聞き、援軍に駆け付けたんだ!それよりこれはどういうことだ!?」
五郎「僕が裏切ったんだ。ちなみにそこにいる光彦もな。」
茂「なんだと!!!!?」
光彦「それは本当だ…。ぼくはアヒージョ合衆国のスパイだったんだ。そして、五郎はマルゲリータ帝国のスパイだったんだ。」
茂「マルゲリータ帝国だと!?マルゲリータ帝国は大戦には不関与のはずだ!」
五郎「表向きでは大戦には参加していないが、裏では綿密に策を練っていたのだよ。コアカードが7枚全て手に入りさえすれば、例え大戦に参加していない小国でも世界を征服する事ができる!!」
茂「卑怯だぞ!」
五郎「卑怯と言うのは、隠れてこそこそズルい事をする事を指すんだ。僕のように堂々とズルい事をするのは外道と言うのだよ。」
金「くっ!外道な真似を…。」
五郎「金帝王!あなたの息子の一をコインにしたのも僕だぞ。」
金「な、なな、なんだと!!!!!」
 五郎は頭のなかでイメージした音や映像を具現化できる投影機を頭に付けて、回想を映した。そこには五郎に襲撃されチケモンバトルをする一の姿が映っていた。
五郎「僕が一をチケモンバトルで倒し、コインにしたのさ。」
~回想~
一「なぜだ!?五郎!なぜ裏切った!?」
五郎「なぜも何も僕は元々この国の人間じゃないからさ。」
一「くっ…僕の負けだ…投了する…。」
五郎「投了を認めないのは戦争犯罪か…だが構わない。僕は投了を認めない。君にはコインになってもらう。」
一「やめろ!五郎!」
五郎「基地内で捕虜にしたら他の隊員に僕の正体がバレるだろう?君はコインになるしかないんだ。諦めろ。」
一「Ωブロック基地で助けた時に『この恩は必ず返す』と言ったじゃないか!」
五郎「ああ、だから返しているじゃないか。仇で。恩を返すとはとは言ったが恩を恩で返すとは一言も言っていない。」
一「うわあああああああああ!!!誰か助けてくれ~!!!!」
五郎「騒ぐな!トドメだ!!!」
     ~回想終了~
五郎「金帝王が茂を信頼していない事、僕を信用しきっている事は察しがついた。だから事実上の№2の座に付くために一を消したのさ!戦争犯罪を犯す覚悟でな!」
金「このド外道めええええええええええ!!!!!」
五郎「勝つためには多少のルール違反は仕方がないのさ。規則に拘る人間に勝利の道は無い。ルールに従っていればいいと思ったら大間違いだ!勝つためのルール違反は正攻法だぜ。」
金「きさまぁ!!!!」
茂「こんな野郎に世界を好きにさせるわけにはいかない!こんな野郎が世界を征服したら世界はめちゃめちゃになってしまう!」
金「当然だ!彼はわしがコインにする!スパイに投了は無い!!!」
五郎「国家元首にもな。国家元首や指導者の投了を認めない事も合法的だ!」
金「黙れ!わしのターン!!!」
 五郎と金のチケモンバトルが幕を開けた――――――。

2章 平和
 金と五郎のコアカードを掛けた戦いが始まった。
金「ドロー!!!1エネルギー!」
 金・HP200/ガードスター6/手札6/エネルギー1
金「『ダージリン・ダーリン』を召喚!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
ダージリン・ダーリン
チケモンカード/MP1/コスト1
グレード2/戦闘力0/防御力0/水族性
<チケモン効果>
①このチケモンが場からエネルギーに送られた場合に発動できる。自分のデッキの上から4枚をエネルギーに送る。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

金「さらに『デッキデス・バグ』発動!」

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デッキデス・バグ
魔力カード/MP0/コスト0
①お互いにデッキの上から3枚エネルギーへ送る。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

 金・手札4/エネルギー3
 五郎・手札6/エネルギー3
金「ターン終了。」
五郎「僕のターン!2ドロー!」
 五郎・HP200/ガードスター6/手札8/エネルギー3
五郎「『積み立て貯金』を発動!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
積み立て貯金
魔力カード/MP0/コスト3
①自分のターンの召喚ステップに発動できる。このターン終了時に自分はデッキの上から5枚をエネルギーに送る。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

五郎「さらに、『スタート・ハッカー』を召喚!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
スタート・ハッカー
チケモンカード/MP1/コスト0
グレード4/戦闘力0/防御力40/ヒト族性
①自分のエネルギーが0の場合にこのカードを召喚・特殊召喚に成功した場合発動できる。
自分のデッキの上から3枚をエネルギーに送る。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

五郎「効果でデッキトップ3をエネルギーへ!」
 五郎・手札6/エネルギー3
五郎「さらに『魔の出会い系サイト』発動だ!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
魔の出会い系サイト
魔力カード/MP1/コスト0
自分はこの効果をゲーム中に1度しか発動できない。
①デッキからのコスト3以下の「ハッカー」チケモン1枚を手札にサーチする。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

五郎「『トリック・ハッカー』をサーチする!そして、『トリック・ハッカー』を特殊召喚!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
トリック・ハッカー
チケモンカード/MP1/コスト1
グレード4/戦闘力30/防御力30/ヒト族性
<チケモン効果>
①召喚ステップに自分の場のチケモンが「ハッカー」チケモン1体の場合に発動できる。
手札からこのカードを特殊召喚する。(コストは必要ない。)
――――――――――――――――――――――――――――――――――

五郎「バトル!トリック・ハッカーでダージリン・ダーリンに攻撃!」
 金・HP200→170/ガードスター6
金「この瞬間にダージリン・ダーリンの能力発動!デッキトップを4エネルギーへ!」
 金・手札4/エネルギー4→8
五郎「さらにスタート・ハッカーで直接攻撃!」
 金・HP170/ガードスター6→5
五郎「ターン終了だ。この瞬間「積み立て貯金」の効果を適用する。」
 五郎・手札5/エネルギー4→9
金「2ドロー、1エネルギー!」
 金・手札5/エネルギー9
金「『ハンドキラー』を発動!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
ハンドキラー
魔力カード/MP1/コスト0
①お互いに手札を3枚エネルギーへ送る。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

 五郎・手札5→2/エネルギー9→12
 金・手札5→1/エネルギー9→13
金「そして特殊召喚デッキからコアカード『太陽のマグマ』を召喚!太陽の最深に眠る太陽核、現れろ、太陽のマグマ!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
太陽のマグマ
特殊チケモン/MP4/コスト10
グレード10/戦闘力250/防御力250/火炎族性
<チケモン効果>
このチケモンは特殊召喚できない。コストを払った場合のみ特殊召喚デッキから召喚できる。
①召喚ステップに発動できる。デッキから1枚選択してエネルギーに送る。効果発動後、このチケモンの①の効果は無効になる
②召喚ステップに発動できる。手札を全てエネルギーに送り、送った枚数分デッキからカードをドローする。自分はこの効果をゲーム中1度しか発動できない。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

 金・手札1/エネルギー13→3
金「第1の能力発動!MP2のカードをデッキからエネルギーへ送る!」
 金・手札1/エネルギー3→5
金「さらに第2の効果も発動!」
 金・手札1/エネルギー5→6
金「バトルだ!太陽のマグマでトリック・ハッカーに攻撃!」
五郎「『ハッ回避』発動!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
ハッ回避
魔力カード/MP1/コスト0
①このターン「ハッカー」チケモンの戦闘で自分のHPは減らない。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

金「だがしかし・そのチケモンは・倒される。」
五郎「うん。」
金「ターン終了だ。」
五郎「2ドロー、1エネルギー!」
 五郎・手札3/エネルギー14
五郎「行くぞ!全てのコアカードの頂点に立つ中心核、現れろ、最強のコアカード『森羅万象の天変地異』!!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
森羅万象の天変地異
チケモンカード/MP1/コスト10
グレード10/戦闘力250/防御力250/大地族性
<チケモン効果>
①このチケモンが場に存在する限り、相手はコストを10以上払う事ができない。
②グレード9以上のチケモンと戦闘を行う場合、このチケモンの戦闘力・防御力は+150される。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

 五郎・手札2/エネルギー14→4
金「コアカードだと!?五郎もコアカードを持っていたのか!!?」
五郎「このカードが場にある限り、相手はコスト10以上を払う事ができない!」
金「な、何だと!?」
五郎「たとえコアカードがどんなに強かろうと、場に出させなければ怖くない!他のコアカードを封殺する能力!まさに最強のコアカード!」
金「くぅ~。」
五郎「それだけじゃない!グレード9以上のチケモンのバトルする場合、戦闘力・防御力は+150される!すでに場に出ているコアカードをも完封する頂点のコアカードだ!」
金「なんて外道な能力だ!」
五郎「当然だ!このコアカードは地球がある大宇宙から生み出されたのだからな!」
光彦「まさに頂点に君臨するコアカードという事か…。」
五郎「バトル!森羅万象の天変地異で太陽のマグマに攻撃!」
金「ごわあああああ!!!」
 金・HP170→20/エネルギー6→10
五郎「盤石盤石ぅ~!」
光彦「信じられない…五郎がこんなに強いなんて!ぼくと戦った時は弱いフリをしていたんだ…!」
五郎「金帝王と直接戦うためにな!本当の強さをみせたら逃げられたり、援軍の到着を待たれたりしかねない。だから敢えて弱い振りをして、金帝王が自ら戦う意思を抱くように仕向けたんだ。すべてこれも計算の内さ。」
金「あの時…そこまで考えて…!」
五郎「ターン終了だ!」
金「2ドロー!」
 金・手札3/エネルギー10
金「『グリード・モライ』を発動!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
グリード・モライ
魔力カード/MP1/コスト6
自分はこの効果をゲーム中に1度しか使用できない。
①デッキから3枚ドローする。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

金「この効果で!3枚ドローだ」
 金・手札5/エネルギー5
金「『ハンサム・アッサム』を召喚!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
ハンサム・アッサム
チケモンカード/MP1/コスト4
グレード4/戦闘力50/防御力10/水族性
<チケモン効果>
①召喚ステップに手札から金属族性チケモン1枚をエネルギーに送り発動できる。
自分はデッキから4枚エネルギーに送る。効果発動後このチケモンの①の効果は無効になる。
②このチケモンが場からエネルギーに送られた場合発動できる。お互いにデッキの上から6枚エネルギーへ送る。この効果はゲーム中1度しか発動できない。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

金「ハンサム・アッサムの能力発動!手札の金属族性チケモン1枚とデッキトップ4枚をエネルギーへ!」
 金・手札3/エネルギー1→6
金「ハンサム・アッサムでスタート・ハッカーを攻撃!」
 五郎・HP200→190
金「ターン終了!」
五郎「僕のターン!2ドロー、1エネルギー!」
 五郎・手札3/エネルギー6
五郎「バトル!森羅万象の天変地異でハンサム・アッサムを攻撃!」
金「『液体窒素の滝』を発動!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
液体窒素の滝
道具カード/MP1/コスト3
①このカードが場にある限り、自分の場の水族性チケモンが行うバトルによって自分のHPは減らない。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

五郎「だがチケモンは倒される!」
金「この瞬間、ハンサム・アッサムの最後の能力発動!お互いに6枚デッキデスする!」
 金・手札2/エネルギー4→10
 五郎・手札3/エネルギー6→12
五郎「ターン終了。」
金「2ドロー!来た!」
 金・手札4/エネルギー10
金「『無茶苦茶飲茶』を発動!!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
無茶苦茶飲茶
魔力カード/MP1/コスト6
自分はこの効果をゲーム中に1度しか使用できない。
①このターン、1度だけ自分のチケモンのコストを7減らす。(0より小さくはならない。)
――――――――――――――――――――――――――――――――――

 金・手札3/エネルギー10→4
金「これによりコアカード『コア・バグ』のコストを3まで減らす!」
五郎「なんだと!?コストを減らすだと!?」
金「君の盤石は脆弱だ!コスト3となったコア・バグを召喚!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
コア・バグ
チケモンカード/MP1/コスト10
グレード10/戦闘力250/防御力250/幻族性
<チケモン効果>
①召喚ステップに発動できる。相手のHPを半分にする(小数点切り捨て)。自分はこの効果をゲーム中1度しか発動できない。
②自分のターンの召喚ステップに発動できる。自分のデッキの上から3枚エネルギーへ送る。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

 金・手札2/エネルギー5→2
金「コア・バグの効果で君のHPを半分にする!」
 五郎・HP190→95
五郎「ふん!こんなパワーじゃ最強のコアカードは倒せない!」
金「そうだな。だが、コアカードを倒さなくとも君は倒せる!コア・バグのもう一つの能力発動!デッキトップを3枚エネルギーへ送る!」
 金・手札2/エネルギー2→5
金「さらに、コア・バグを対象に『ヌワラエリア・エリア』を発動!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
ヌワラエリア・エリア
魔力カード/MP1/コスト5
自分の召喚ステップに飲み発動できる。また、このカードを発動したターン、自分は攻撃ステップを行えない。
①自分の場のチケモン1体を選択して発動する。そのチケモンと同じグレードで同じコストのチケモン1体を手札から特殊召喚する。この効果で特殊召喚したチケモンは次の相手ターン終了時に手札に戻る。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

 金・手札1/エネルギー5→0
五郎「まさか…!?」
金「そのまさかさ!コアカード『メタル・ウィルス』を特殊召喚!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
メタル・ウィルス
チケモンカード/MP1/コスト10
グレード10/戦闘力250/防御力250/金属族性
<チケモン効果>
①召喚ステップに発動できる。相手のHPを‐190する。効果発動後このチケモンの①の効果は無効になる。
②召喚ステップに発動できる。自分のデッキの上から5枚エネルギーへ送る。効果発動後このチケモンの②の効果は無効になる。
③このチケモンが直接攻撃に成功した場合、相手のHPにもダメージを与える。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

金「これで終わりだ!メタル・ウィルスの第一の能力を発動!」
五郎「た、助けてくれ………。」
金「聞こえんなぁ?なんて言ったんだ?」
五郎「た、た、助けてくれ~!!!」
金「スパイには投了する権利は無い!ましてや息子をコインにしたお前を許すわけにはいかんな!これでおわりだ!」
五郎「いやだああああ!!!助けてくれえええええ!!!」
 ドーーーーン!!!
金「やったか!?」
五郎「なんちゃって!割り込みでコアカード『コアの核』を発動したぜ!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――
コアの核
魔力カード/MP1/コスト10
自分の場にコスト10以上でグレード10以上のチケモンが存在する場合にのみ発動できる。
①相手の場の全てのチケモン効果を無効にして、持ち主のデッキ・特殊召喚デッキに戻す。そしてこの効果で戻したチケモン1体の元々の戦闘力分の数値を相手のHPから-する。
――――――――――――――――――――――――――――――――――

 五郎・HP95/ガードスター6/手札2/エネルギー12→2
金「なに!?魔力カードのコアカードだと!?コアカードは全てチケモンではないのか!?」
五郎「魔力カードのコアカードも存在していたのさ!」
光彦「残りのコアカードは2枚とも五郎が隠し持っていたのか!」
五郎「最後のコアカードの効果で相手の場の全てのチケモンの効果を無効にしてデッキに戻し、内1体の戦闘力分相手HPにダメージだ!」
金「そんな、バカな!!!」
 金・HP20→0/ガードスター6/手札0/エネルギー1
 金と五郎とのチケモンバトルに決着が付いた。金はコインになった。
五郎「これでコアカードが7枚全て揃ったぞ!!!世界は僕の思い描くまま!!」
茂「くそおお!!!」
光彦「もうおしまいだ…。」
五郎「早速僕が得た全知全能の力を使わさせて貰う!まずはこの地球のある大宇宙以外の全ての大宇宙と数百の小宇宙を全て消滅させる!そしてこの地球がある大宇宙にそれらを全て吸収統合する!!そしてコインになった人々を全て人間に戻す!戦争・紛争は一切禁止にし、戦争・紛争を無くす!人種差別も無くす!食文化差別も無くす!宗教弾圧・宗教差別を無くす!アニメ・漫画・ゲームの表現の自由は保障する!銃の使用は一切禁止し、銃は全て無くす!違法薬物や麻薬も無くす!人々の病気を治し、全ての病気を無くす!!貧困の無い社会にする!待機児童を無くす!障害者や老人を救う!!!」
 全知全能の力を得た五郎が念じた通りに世界は一瞬で書き換わった。―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――。
 全知全能となった五郎によって世界は書き換えられ、世界は平和になっていた。
五郎「今日も地球は平和ですね~。」
金「君のおかげで争いや戦争が絶えなかった世界は平和になったよ……。」
茂「どうやら僕達は君を誤解していたようだ……。」
桜「あなたのおかげで皆幸せよ。」
月子「こんな素晴らしい世界に生まれ変わるとは思わなったわ。」
元太「じゃあ、今日も平穏だと思うがパトロールに行ってくるよ。」
 世界は一つになり、全ての人間が皆幸せになった。

五郎「チケットモンスターズ完!」

チケットモンスターズ

チケットモンスターズ

  • 小説
  • 短編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-05-08

Copyrighted
著作権法内での利用のみを許可します。

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