ふわふわおっぱい
週明けまで 話せん
ゴールデンウィーク
おまえ 邪魔 ウザイ 逝け
「貴重な時間くれてさ、ありがとう」
「いいんだよお、救われているもの」
歌を送り続けるんだ
おまえはきっと お花畑に出会うから
悩まずに寂しがる
純粋な寂しさ
おれが出会いたかったもの
困ったちゃんだ笑い飛ばしてくれ
笑い声を忘れたくれない
チャットの文字の笑い
「うふふ」
きっとおれはいまかわいいんだろうな
ぼんやりした頭で
いきなりくれた電話の
笑い声 思い出す
「心配無用、リルのことが大好きです」
おれ とことん情けねえなー
アンナの含み笑い思いだす
なさけないおれ セットで思いだす
恋がなんだ！
アンナもろとも ラブホ行くさ
子作りおれら忙しい
おまえ恋しいから
かりんとう食べる
おまえの味探す
カリカリカリ
おれの恋の手管
ふぁあるも 打てず 三球三振
野球見ている
頓服は 想像
頭 ゆらゆら
聴かせてくれ おまえのお話
短歌
大量
生産
三十分に一回 おまえに贈るもの
こいしい
アンナにさ ばきゅーんって撃たれたさ
あの日 あの時
いとしい
おれ 寂しい
アンナ 寂しい
寂しさで カステラでも作ってみるか
おまえなら
サインくれるさ このこころ
チョコをくれるさ まったりの日々
増産体制の
両思い
奇跡で偶然をありがとうという
とほほと思いながら
おまえから 励ましうける
情けねえな
とほほ・・・・
案じるな
苦しんでない 寂しいだけだ
おれは 気楽で 寂しいぞ
「どうかリルが苦しみませんように」
逝った母にお祈りする
アンナ
「ものすごく甘えたいくせにー」
今日だけは
ほんの少しだけ
甘える
ダメダメなリルでもいい
おまえで悩まなきゃいい
ダメダメな歌 詠む
わすれたころに
帰ってくるおまえを
楽しみに待つ
わすれないおれ
今朝のおまえ 打ち解けた 笑い しあわせだった
ルンルンさびしい俺
かえってきたら
プリンやるぞ カルビ焼くぞ
おまえもさみしい夕方
がんばれよな
アンナの星がある
星に投げてやる
がんばれよ、おまえ
わらう
心ゆるしあって
暖めたポットみたい
今朝のおくりもの
まだまだだ
まだ話したい
まだ大切にしたいから
「ちゃんと出してる？」
「いつもとなりで詩を書いてね
おっぱいのふわふわのこと詩に書いてね」
「アタシの勝ちねー。ふわふわおっぱいで、リル発情」
こころ うれしかった
アンナの切なる祈り
「楽に待ってね。お願いね」
まっすぐみる 夜更け
ダメダメのリルになる
むずかしいこたあいい
いつも笑いあえばいい
サラッと固まる かきたまじるより
ボルシチみたいにグツグツ恋す
おれのやさしさじゃなくて おまえで悩まないおれ おれだった
甘えた
もうおれはおれだけでいい
「どんなリルでも、リルなら、無理しないなら・・・・・・」
ふわふわおっぱい
頑張って書く。
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