母の生き方からみる女性の生き方

医学の進歩で長生きするようになった今、何度も恋して別の人と生きていく生き方も有りかなっと思います。

終わりから・・・

2014年12月6日、母が亡くなりました(70歳)。大腸がんが肝臓に転移、手術をするも取り切れず2年の闘病生活に終わりを告げ、それを追うように祖母が2015年1月5日旅立って行きました(102歳)。2006年に父(がん)を見送っていますので、自分が喪主で出す葬式はすべて終了(だと思います)。父の死後母は同棲している人がいましたので元気な時は会うことは稀でしたが、子供に葬儀費用を負担させないように生命保険をかけてくれていました。その請求をする際戸籍謄本を出すときに父とは再婚であること、自分には種違いの3つ上の兄がいる事実がわかりました。なかなか衝撃的です。自分が生まれる10日前に父と入籍していた事実は知っていましたが、その理由を母に聞いたとき、「親に反対されとったから時間がかかった」とさらっと答えていましので「そうなんや」と納得していていたので...出生からのなくなるまでの戸籍がつながるまでだいぶ時間を要しました。生命保険の受け取り人指定をしていなくてそういうものが必要であったため判明しました。

種違いの兄はどうしてるかな…

前章で出てきた兄は、母が18、19歳位で結婚し生まれた子だと思われます。母との会話の中で辻褄が合わないことがしばしばありました…夫婦喧嘩をしたとき、父に「子供を置いて出て行け」と言われたとか(父に怒られたことが無くそんなことを言うとは思えない)、「若い時に産んで苦労してきた」自分は25歳の時の子供で当時にすれば普通ではないか?等その謎が今とけた。世の中には自分に似た人が3人いると言いますが、その一人かもしれません…
兄は3歳位の時に養子に出されています…幸せに暮らしているでしょうか…

母が実家にいた頃のお話し

母は実家にいた若い頃、芸能界に憧れていたようです。何度かスクールメイツの話をしていたので入っていたかもしれまはせん。後にグループサウンズで大人気となる方が近所に住んでいたようで、子供のときに面倒を見ていたと言っていました。最後入院する前もキラキラの衣装でステージで歌っていたようで、何人かファンもおるとか自慢?していたことからも芸能界テレビ????界に繋がっています…

母の生き方からみる女性の生き方

昭和の40年頃の生き方としては、ハイカラで先進的だったと思います。周りからみれば、あまり良く思われていなかったようですが自分にしてみれば母親であります。あなたははどんな生き方を選びますか…

母の生き方からみる女性の生き方

都会の娘がなぜか田舎の青年と一緒になり一男一女をもうけ、どう生きていくのが自分にとって最良か、判断しながら暮らしていく物語 息子目線からのお話になります。

  • 随筆・エッセイ
  • 掌編
  • 恋愛
  • 時代・歴史
  • 成人向け
更新日
登録日
2017-05-04

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  1. 終わりから・・・
  2. 種違いの兄はどうしてるかな…
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