貝森サキのメッシーBOX事情④

ATTENTION
①特殊性癖向け(メッシー)
②独自設定あり
③天草推しの人は特に閲覧注意

サキ「ねぇ天草。」

サキはたまたま会った天草に声をかけた。彼女は珍しくサキが覇者の塔をクリアし、得たオーブでムーと共に来た。

天草「はい。何でしょうか?」

サキ「もし良かったらメッシーしてみない?ペンキも泥もあるよ。」

天草「………。すみませんが、遠慮させていただきます。少し用事があるので。」

そう言うと天草は離れていった。断られたサキにシンドバッドとギガマンティスが話しかけてきた。

シンドバッド「やめとけ!やめとけ!アイツは」

サキ「『付き合い悪いんだ』でしょ?どこかの同僚のマネしなくていいから。」

ギガマン「私は嬉しいぞ。常識人が増えてな。」

サキ「ホントに常識人かな? まぁいいや、※書庫行こう。」
※追憶の書庫のこと

その夜、全員が寝静まった真夜中、何者かが静かに廊下を歩いていた。天草だった。彼女は周囲を警戒しながらある部屋にたどり着いた。そこは以前コルセアがペイントメッシーをした部屋だ。

天草「まだ、あるといいんですけど。」

天草は塗料の入った戸棚からある色の塗料を見つけ嬉しそうな表情を浮かべた。その色は金色だった。

天草「あった……! 早速始めましょう。」

天草は塗料をバケツに移し替え、自分は服を脱ぎ、裸になった。そして塗料を自分の腕でかき混ぜ始めた。

天草「ハァ……♡ハァ……♡」

かき混ぜる度、天草の鼓動は激しくなり、息は荒くなっていった。かき混ぜ終えると、ハケを塗料につけ、足から塗り始めた。

天草「う……眩しい……♡」

照明の光に反射した金色は眩しく光った。ハケはつま先から足、太股、下半身と進み、頭と背中を残して全身が金色に染まった。背中は一旦ハケを置き、自分の手で塗った。そしてここで一旦カメラを取り出し、今の自分の姿を撮影した。

天草「凄い……♡でも、これからもっと凄くなるんですよね……♡」

そして天草は自分の手で髪と顔を塗り、最後に自分からバケツに頭を入れた。幾つか泡がたった後、天草は頭を出した。全身が金色に染まった彼女はまるでオスカー像のようになっていた。

天草「プハッ……♡やった……♡」

天草はカメラを三脚に設置し、撮影を始めようとした。このカメラは5秒おきにシャッターが切れるよう設定されていた。
天草は最初に全身が写るようポーズした。1枚目の写真が撮れると、今度は宗教像のようなポーズをとった。

天草「さて、ここからですよね♡」

今度は椅子を利用して過激な体勢になった。その後も椅子を利用して様々なポーズをとった。中には秘部が見えるようなポーズもあった。

天草(こんなこと誰かに見られたら……恥ずかしくて……♡)

以前から天草はメッシーに興味はあった。しかしそれは他人には秘密にするからこそ彼女にとって楽しめるようになる。だからサキや他の者の前では興味が無いように装っていた。
人には絶対見せられない写真を撮り、天草はバケツを自分の方に寄せた。

天草「そろそろ、終わりとしますか♡」

そう言うと天草はバケツに入った塗料を傾け、自分の頭からかけ始めた。自分の顔にもかかっているにも関わらず、わざと口から呼吸するようにした。

天草「んぶっ……ンッ……プハッ♡ ハー……♡コプッ♡プッ……♡」

バケツの中の塗料が無くなり、天草は全身金色のまま余韻に浸った。

天草「ハァ……♡ハァ……♡ 最高です……♡」


そして次の日、天草は何事も無かったように過ごしていた。塗料は勿論昨日のうちに落としておいた。するとサキが喜びながら近づいてきた。その手にはムーを抱きかかえていた。

サキ「ねぇ天草、これからムーを神化させるんだけど一緒に来る?」

天草「えぇ。いいですよ。」

サキ「ムーって可愛いから神化も可愛いよね♡」

しかし神化すると、ムーは前の姿とはまるで違う姿に変わっていた。それを見たサキは絶叫した。

ムー「汝が我のマスターか、これからよろしく頼む。」

サキ「誰よアンタ!?ギガマンティス!来て!ムーが!ムーが食べられた!!」

天草「落ち着いてください!ムーですよ彼も!」

ムー「……………。」

END

貝森サキのメッシーBOX事情④

貝森サキのメッシーBOX事情④

  • 小説
  • 掌編
  • 成人向け
  • 強い性的表現
更新日
登録日
2017-05-02

Derivative work
二次創作物であり、原作に関わる一切の権利は原作権利者が所有します。

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