ユキ

ユキ

僕は香奈の"居場所"になりたいんだ!!

人の声が混じらない波の音。


少し冷えた潮風。


見渡す限りの漆黒。


夜の海は、昼とはまた違う印象を受ける。


海岸に着いた僕は、砂浜に仰向けになった。


ずっと眺めていたら、吸い込まれてしまいそうな 深い黒が、視界を埋め尽くす。


海と空の見分けがつかず、すべてが海のような気 もしてくる。


しかしそれを、無数に輝く星が否定していた。


ひとつひとつが力強く、煌びやかに光っていて、 星屑と言うには勿体無い。


とてもじゃないが、人間が好き勝手に名前を付け られるほど、ちっぽけな存在ではないだろう……


そんな事を思いながら、僕は星を眺めていた

ユキ

ユキ

傷ついた心は癒すことが出来るのか? 人と関わることで傷つき絶望し、 大人と言う壁にぶちあたたって。 拒絶され・・・泣き疲れて・・・ 自分がまだ子供ってことを知り・・・ 自分の非力さに歯痒く思い たくさんのことを学び、経験し、少しだけ成長する。 皆もこんなこと経験したことない? 批判、中傷、アドバイス大歓迎です!

  • 小説
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2012-08-05

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