目と目

いつも季節に追いつけない
困惑を含みながらその奥を見つめる

僕はたたみすぎる

桜は主張する

見つけ出したい光は
狭さに放り込まれてしまう


しかし愉快に
また今日を見つめたい

痛みは
心持ち涼しげに…


手にしたかった甘さは今日も
もったいなさで埋められてしまった

手間取る買い出しに

桜の花の降る中

明日を軽く噛んでみる



2017/04/14

目と目

目と目

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-04-15

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