拾った

拾った





   


  



やれやれ。

動き回りすぎた。時間は必要だった。僕にとっては。

自己嫌悪を感じた。軽いし変わりやすい人間だって。

とほほ・・・・・・。

どうすれば正しいのかは分からなくなってる。

先の分からない岐路。

世間にとってはそれはどうでもいいことなのだ。

それでも行かなくてはいけないのだ。

生きなければいけないからだ。

僕よりつらい思いをしている人もいっぱいいる。

でも 歩いている。

病気は自分が越えなければ助けてくれない。

いっぱい考えたけど、大事そうなのだけ拾っていこうと思った。

数日ではないずっと前の過去が現在を救うこともあった。

大事なことは後からも思い出す。思い出さなかったら重要じゃないと思って捨てようと。

揺るがない自分がなかったら、意味がない。

自分がいいなと思ったら答えがある詩もあった。でもいいと思って書いたのに、あまりなにもくれないのもあった。

終わったことは仕方ない。

「今日なんてものはね、昨日のしくじりを消してチャラにするためにあるの」

なんでこんなこと書けたんだろう。

大事な詩はときどきそっと隠してもいいと思った。それは詩を大切にする方法。

自分が大切なら最後まで面倒見なきゃ。

自分を意識しない人たちの中で自分を呼吸するのは当然のこと。

自分の中に受け入れられたらそのとき人の言葉は生きる。そのときを待てばいい。

ただ、ぼさーと生きていればいいのかと思うときもある。難しく考えずに。

呼吸しなきゃなあ

呼吸しなきゃ。

一日を積み重ねていけないといけない

今日頑張ったら、明日がある。 明日頑張ったら、明後日がある。

こんな日もあります。あんな日もあります。みんなそれぞれです。僕だけじゃないです。でも明日歩かなきゃ意味がない。みんな歩いてます。

自分を区分けできた一日でした。

人生に翻弄されたのを感じた。

今日拾えなかったものを

明日拾えなくても

明日拾えたものを大事にすればいい。

人生 

気づいたところが始まりと思えばよい。

今日も淡々と歩きます。僕を拾えたらいいなと思います。

昨日の風

今日吹きません

今日も人々の中で歩きます。







   


  

拾った

なぜ詩を書くのか最近考えている。

作者ツイッター https://twitter.com/2_vich
先端KANQ38ツイッター https://twitter.com/kanq38

拾った

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-04-14

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