私は風俗嬢

初めまして中澤優希と申します。
皆様は風俗をどのようなイメージを持っているでしょうか？
大半の方はいいイメージを持っていないと思います。
そして行った事がある方も対応に不満があったりした事もあると思います。
ですが、一つ言わせて下さい。
皆が皆そうではないと、働く女の子達も十人十色です。様々な理由や様々な考えを持った女の子が居ます。なので、出会う女の子によって変わる、お店によって変わる、だから風俗はこうだとは言い切れないと私は思っています。きっといい店に出会い、相性のいい女の子に出会えれば、いい所だと思えるでしょう。

この作品を読んで少しでも風俗に対してのイメージが少しでも良くなり、こういう子もいるんだと思ってもらえたら、幸いです。

私の場合は興味本位とどんな業種なのか、どんな方が来店しているのかと言う興味でほとんどの風俗を経験致しました。ピンサロ、オナクラ、イメクラ、ホテヘル、デリヘル、SM、フェチ、エステ、M性感、逆マッサージ、高級ヘルス、レズビアン。

その他、着エロ、AV、撮影会、キャバクラ、セクシーキャバクラ、いちゃキャバ、ガールズバー、チャットレディ、ミラーガール、添い寝屋、交際倶楽部、乱交倶楽部、探偵、カップル喫茶、ハプニングバー。

※合わなくて体入だけのもあります。

その辺りについても書いていこうと思います。
水商売に興味がある方の参考になればと自己満ですので、流れ作業のように読んで頂ければと思います。

風俗嬢を選んだキッカケと生い立ち

私が風俗という仕事を知ったのは高校生の頃でした。

当時私は定時制に通っていた為、周りの子よりも一年多く通っていました。

4年生の頃に同級生の男の子が「おいこれ見ろよ！」と風俗のホームページを出し、中学時代の知り合いが風俗で働いてると話題になって、その時初めて風俗と言う仕事を知りました。

私は性に対して、いい思い出は当時はありませんでした。むしろ、性に対してどうでもいいと思っていました。なので、抵抗がなかったのかもしれません。

何故そうなったかを説明すると初体験の思い出などその後の経験が影響してると思います、

私は初めて交際した相手はネットで知り合った方でした。

当時中3で、友人と援交の話をしていました。
ネットで援交の相手を探していた時にその人に出会いました。

その彼は『援交なんてやめなよ』と初めて叱ってく
れた方でした。

彼は元カノがそういうことをしていたらしく、嫌だったみたいで、私にとっては初めて止めてくれた方だったので、多分惹かれていったのかもしれません

そして初めて彼に会いたました。
私の住んでる駅で待ち合わせをし、近くの公園に行ったのです。

その時、私は誰かとお付き合いをした事もなく初めてで、ドキドキでした。

彼の仲のいい先輩が公園でやったみたいな話を聞いてその後彼は言いました。

「俺の触ってよ」

私は何が何だか分かりませんでした。
正直戸惑ったし、付き合い方も知らなかったので、それが普通なのかな？と思い、嫌々ながら触って

「ちょっとトイレに行ってくる」

と、逃げて、めっちゃ手を洗いました。

その後すぐ別れて、不信感を抱いたまま付き合っていました。

その後2回目に会った時に彼は家に行きたいと言いだし、家には誰も居なかったので呼びました。

すると、やろうと迫ってきたのです。
私は怖かったので、拒否りました。

でも彼の一言で何も言い返せなくなったんです。

「援交しようとしてたんだからいいじゃん」

私は泣きながら、痛いって何度も叫びながら初体験を終え、彼を振り別れました。

その時に男なんてやりたいだけなんだなって冷めた考えになったのかもしれません。

援助交際の相手を探していた際、裸の写真送って、エッチな写真送ってみたいな内容も多かったので、男はいいように言うけど、結果やりたいだけなんだなーって当時はそう思っていました。

でも違う人もいるという期待もあったかもしれません。そういう人を求めていたのかもしれません。

その後高校1年の秋に自転車で帰宅途中に事件が起きました。

定時制の為、帰宅が夜遅く田舎の為、街灯がないので道は暗く私の家の近くは道路が狭く車が一台やっと通れる広さでした。

そんな道を一台のワゴン車が通り、私は車に道を譲る為避けました。

すると車の運転席の窓が開き

「自転車ぶつけちゃったから、弁償するよ」と声を掛けられ

当たった形跡もないので、「大丈夫です」と答えました。

ですが、何回もしつこく言ってくるので、そのまま通り過ぎようとした時に急に車から出てきて、持ち上げられて、車の中に押入れられました。

突然の出来事でパニックと恐怖心と声を出したくても口を押さえられ、足がガタガタ震えていたのを今でも覚えています。

車は猛スピードで走っていて、目も塞がれていて
この時、私は死ぬのかな？という恐怖で涙が溢れてきました。

どれくらい走ったかはわかりません。
森林みたいなとこで止まり、男の人はカメラを取り出し

「服を脱げ」と言いました。

私は言われるまま、震えながら服を脱ぎ、写真を撮られ、後ろの車両に移動させられ、犯されそうになりました。

相手が自分のモノを入れる時に私の中が狭いのか、相手のが大きかったのか入らなくて、痛くて、相手は諦めたみたいで、その後服を顔に被せ、家の近くまで送ると言い、送ってもらいました。

殺すのが目的じゃないと知ったのと、終わった安心感と、喪失感と色々出てきて、何とも言えない感覚でした。

車から降りた時、ふと空を眺めたら星が凄く綺麗だったのを覚えてます。

親も心配され、警察に行き、事情聴取とか色々あったけれど、私は汚れてしまったっていう感情と心配されないように普通に振る舞わないとと言う気持ちで、学校でも普通に接してました。

その後、その男性は捕まったみたいです。

これで、終わりだったらよかったんですけどね。

私はついてなかったのかもしれません。

その一週間後にまた同じような事があったんです。

その時はコンビニで知り合いを待っていました。

立ち読みをしていて、何度も行ったり来たりする怪しい車があって、その時点で察すればよかったなって今はそう思うんですけど、当時はそう思わず、コンビニを出たらその車の人に道を聞かれて、そのまま後ろに乗ってた人に車に無理矢理乗せられました。

二度目という事もあり、私は抵抗して、暴れて、大声出して、そしたら人生で初めて殴られて

あー、もう連れさられたら終わりなんだ。抵抗しても無駄なんだってふと思って、その瞬間に開き直りました。

「やりたきゃやりゃいいじゃん。なんで私ばっかこんな目に合わなきゃいけないんだよ。もうやだ」

泣きながら、相手に言った気がします。

相手は2人組で20代くらいの若い人達で、爆音で流していたのがビジュアル系の曲で知っている曲だったので、冷静になった私は相手に

「あ、この曲知ってる。いい曲だよね」と絡みました。

そこからこういうのは二度目な事、生理だった事、それを話したら、フェラだけでいいよと言われ

初めてフェラをしたのを覚えています。

彼は罪悪感からか少ししたら、もういいよと言われやめて、何故か帰りにマックを奢ってもらいました。

1人目の事もあったので、警察には言わず、もうこういうことはしてはいけないよと説教混じりの事を言い、家の近くまで送ってもらい別れました。

その時も携帯を奪われていて、ガラケーだったので後ろの電池パックのフタを無くされて、見つかったら返すとアドレスを交換してその後告られるという。

あれは今でも不思議に思います。

そんな事もあり、男性に対して嫌な思いと、性に対してもうどうでもよくなっていました。

それと同時に違うっていう男性に会ってみたいと思いました。

2回目は周りには言わず、親にも言わず、何事もなかったかのように学校にも通ってました。

なので、ネットで求めたのです。
これがきっと間違いだったのかもしれませんね。

レイプされた事があると言って、俺はそんな事しない。

そいつ許せないな。

そうやって優しい言葉を掛けて実際会えば

我慢出来ないそう言ってキスしてきたり、襲ってきたり、拒否したらやめた人もいたけれど、拒否しても最後までやった人いました。

ネットって怖いなって思ったし、口だけかって嫌いになる一方でした。

それからはネットで会うのをやめました。

中にはしてこなかった人もいましたけど、レアキャラでしたね。

そんな事もあり、性的にはどうでもよかったのかもしれません。

はじめての風俗

高校を卒業し、一人暮らしをしたいと考えていました。

ふと高校の頃、風俗の話があったのを思い出し受けてみる事にしたんです。

最初に受けたのはイメクラでした。イメクラとはコスプレを着ながら痴漢、いちゃいちゃ、夜這いコースの中から選ぶお店です。

最初はどんな人が店員なんだろ？
怖い人なのかな？と不安の方が大きかったです。

とある駅で待ち合わせをし、電話で着ている服装などを伝えると、若い普通体型お兄さんが声を掛けてきました。

イメージとは全然違って、その後マンションみたいなところで、履歴書？プロフィール？みたいな紙が机に置いてあり、書きました。

内容は名前、年齢、住所、経験有無、オプション、いくら稼ぎたいか、どれくらい出勤するかなど

その後別の若いイケメンのお兄さんが来て、面接をし、講習をしました。