リアリスト・ロマンチスト
愛とか幸せは生まれてくるのに金はかからない
愛とか幸せを続けることにも金はかからない
愛とか幸せを形にすると金はかかる
愛とか幸せを欲張ると金はかかる
人は金がなければ生活ができない
一人暮らしをするのには
必要最低限の金を稼がなきゃいけない
底辺の生活では早死をするから
高貴な生活を親は望んでいる
けど
やりたいことをやるのが人生の目的
やりたいことをやるには金が必要
やりたいことをやるまで少しの辛抱
やりたいことを認められるのが一番の所業
理想だけでは意味がない
だから何かを経験しようとする
構想だけでは意味がない
だから何かを形にしようとする
すると
子供から大人になる
現実に飲まれて
夢など語れない大人になる
もしも
現代に簡単で多く稼げる職業があるのなら
多方はそれに就くだろうが
僕は就こうとは思わない
ボロボロになっても
飢え死にをしても
愛する君が隣に居たら
やりたいことをやって死ねるから
明日
地球が滅亡したり寝てる間に殺されていたら
二度と目を覚ますことはない意識は
未来では 老朽化して使い物にはならない
17を迎える今だから考えてみよう
ネットや機械が日常化してるこの頃
それらに使われるのか
それらを使うのか
目利きしながら自分の利のために触れるよう
声やジェスチャーで簡単に意思疎通できるのに
自分から遮断し相手のせいにする
友達関係恋人関係上下関係に悩まされる
多くの人たちが流す意味の無い涙のよう
若くして悟り自殺する大人のよう
古くして築かれた平和のよう
子亡くしてトラウマを持つ親のよう
ただ一言いつも通りおはよう
言えたらまた一日始まるのに
癒えない傷にも気付けずに
1人きりで寝ている我が儘坊や
大切な誰かが消えて
毎日流す涙は
どうして居るうちに
流せなかったのだろう
大切な日々を過ごして
後悔する記憶は
どうしてこんなにも
辛いのだろう
なんて
僕が今この空の下にいるだけで
僕が中心で世界は回ってる
僕が一番好きなのは僕
僕が一番嫌いなのは僕
僕の中で一番大人なのは僕
僕の中で一番子供なのは僕
僕を一番知ってるのは僕
僕を一番知らないのは僕
矛盾
この世の矛盾を目にして
立ち向かう時
神はきっと空から君は見ていない
この世の矛盾を背にして
生きている時
神はきっと天から君を見ている
目を閉じてただ生きていればいいだけ
何もわからないで騒がしいのは子供
分かったつもりでキャラを作るのは子供
全てわかって何も言わないのは仏
苦しい時過去に縋るのは子供
苦しい時自殺するのは子供
苦しい時未来を見据えるのは仏
誰かのために枯れた花が
もう一度咲くことは無いのだから
拝み知り悟り照り競り
終わるのがあたりまえなのだから
変に反抗しないで
答えに逃げないで
そういう風に社会は造られてるから
適当に生きて
後悔は絶対するように
そういう風に世界は作られているから
完全は無くて
何かを求めるように
そういう風に全ては創られているから
たまには息抜き程度に
涼しい風に吹かれて大の字で死んだ振りしないとね
リアリスト・ロマンチスト