恋愛できないものですが
中学一年の恋。
私が一番頑張った恋だ。
彼と話してみたい、一緒に笑い合う楽しい生活にしたい。
普通の女子が、一度は経験するものだろう・・・。
私の名前は園崎佳奈。
これは、彼氏がいなかった私に彼氏ができるまでの物語。
(ちなみにこれは、作者琴里☆の実体験である。)
「あ~~!明日から中学生かぁ~~♥楽しみ~☆」
私は明日、中学校の入学式がある。
実は、小学校の時に知り合ったある他校の男の子に恋をしています♥
「明日、会えるかな?同じクラスになれるといいなぁ・・・」
こんなことを思いながら、明日に備えてパックをする。
「佳奈~?明日入学式なんだから、早く寝なさい!!」
ママが少しピリピリした口調で話す。
「は~いはい」
テキトーに返事した。
友達とメールをする。
未久へ☆
明日入学式だねぇ♥
彼に会えるかなぁ?
それじゃ、おやすみ(`・ω・´)
と、こんな内容だったっけ。
朝
今日は少し早めに起きた。
制服はちょ~ダサいけど、もう諦めている。
私はこんな紙を作った。
~モテる女の条件~
。髪をいい香りにすること!!
。制服をちゃんと着こなす!
。猫背じゃないか
。めあにがついていないか
この日は、気合を入れて、チエックした。
恋愛できないものですが