光がきれいにくるくる吹いて

必ずどこかで
自身をかすめとり
空にかえる

小さな光の欠片を残してくれる
繰り返される光の欠片を
大切に 大切に


烏は 烏は 光物が好き

けど光はちがう
どれも色を持たず
発色もしていない

僕は光を
見ているだけでいい
それだけでいい

僕の足跡を
許してはくれませんか

2017/3/9

谷川俊太郎著
62のソネットを読んで

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-03-10

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