俺は、、、

まだまだ未熟ですが頑張って書いていきますのでよろしくお願いします。

遅刻

はぁはぁはぁ、、、

AM6:55完全に遅刻だ!!Σ( ̄□ ̄;)
俺はアパートから会社まで歩いて片道10分の道のりを朝から全力疾走していた。

俺の名前は佐東一樹。(さとうかずき)25歳。
名前の由来は一本の大樹のように太く逞しく育て欲しいとう両親の願いからつけられた名前だ。まあ名は体を表すとは良く言ったもんで昔はそれほどでもなかったのだがいまではいわいるDB (でぶ)や良く言えばぽっちゃりである。
まぁだから彼女はというと=年齢である、、、、
仕事は土木の仕事をしている。まぁ手元が主な仕事だが、、、( ̄▽ ̄;)
そんな俺は朝からマラソンしていた、、、(笑)


一樹『はぁはぁはぁ、、、なんで今日に限って寝坊なんか、、、』

俺はこの日は仕事で遠征に行くため皆で車で乗り合わせてAM 7:00には会社を出るという話になっていた。
僕は時計をみた。AM 6:58を表示している。
僕は走るのを辞めた。ポケットからスマホを取り出しスマホを操作し電話を掛けた。

プルルルル、、、ピッ

?『はい。おはよう一樹。どうした?』

この今電話に出た相手は見た目は厳ついヤンキーみたいな格好だが実は凄く後輩思いの晃先輩(あきらせんぱい)である。

一樹『あ、おはようございます。晃先輩すいません。俺、今日どうしても体調悪くて休みたいんですけど、、、』
晃『はぁ?お前連絡もっと早くよこせよ。もう皆お前待ちだったんだからな。』
一樹『すいません。どうしても調子悪くて、、、』
晃『わかった。無理はすんなよ。ただし明日はちゃんと仕事でろよ?』
一樹『はい。すいません。では失礼します。』

ピッ

一樹『はぁ~、、、休んじゃったよ。明日は仕事でろよ?か。ふっ。晃先輩にはバレてんな。しかし今日は天気良くなりそうだなぁー』

朝の眩しすぎるくらいの朝日が俺を照した。

休み

一樹『今日どうしようかな~(´д`|||)』

俺はアパートへ帰る道を引き返していた。

一樹『はぁ~帰ってもやることないしなぁ。』

俺はポケットから慣れた手つきで煙草に火を着けて一人ぼやいていた。煙草の煙で肺が満たされる感じがなんとも今の俺には気持ちがよかった。

一樹『ふぅ~』

ピコンッ

携帯が独特の着信音で俺にメッセージを届いた事を知らせた。

一樹『誰だ?こんな時間に、、、ん?鈴音?珍しいな。』

鈴音は一つ歳上の先輩で美人で仕事は出来る俺の数少ない女友達の一人なんだがプライベートと仕事終わりはまったくもって手のつけられない人である。
鈴音はその容姿を活かして水商売をしているから仕事終わりの方ならしょうがないっちゃしょうがないんだけど、、、

俺は時計をみたAM 7:06

一樹(仕事終わりか?いつもならこの時間は真っ直ぐ家帰って寝てるはずなのに。)

そう思いながらも俺はスマホを操作しメールを開いた。

鈴音『一樹くんごめん。飲みすぎて具合悪くて帰りたいけどタクシーつかまらなくて帰れない。迎えに来れない?』

一樹(まじかよ、、、でも鈴音困ってるしなぁ)

ピコンッ

鈴音『やっぱり無理だよね、、、大丈夫。ごめん。もうちょっと頑張ってタクシー拾ってかえるから。』

一樹『まったく鈴音は、、、』

スマホを操作しメールを返信する。

一樹『今日休みで予定なにも無いから迎えに行くから何処に迎えに行けばいい?』

ピコンッ

すぐに携帯が鳴る。

鈴音『本当に!?じゃあ店にお願い。待ってるね♥』

一樹『了解』

俺は返信すると車を取りに行くためアパートへと帰路を急いだ。

迎え

最近ハマっているお気に入りのJ-POPをBGMに流し俺は隣町にある鈴音の勤め先である「CLAN 」へと車を走らせた。

~♪♪♪

テンポのいい曲がいい感じで車内に響き渡るっている。

ピコンッ

携帯が鳴る。

一樹『ん?』

携帯を見ると差出人は妹の『遥』からである。

一樹(なんだよ、、、)

そう思いながらもメールの内容を確認する。

遥『お兄~今日そっち泊まりに行くからヨロ~o(^o^)o』
一樹『げっ(´д`|||)』

遥はま3つ歳の離れた妹だ。普段は市内に通う大学生でなにかしら目的がある時には必ず俺の家に泊まりにくるのである。

一樹(何事もなければいいけど、、、( ̄▽ ̄;))

そんなことを思いながらも走っていたら車は目的地である倶楽部『CLAN 』に到着した。
俺は車を降りて店の入り口に立つ。ドアノブには「cloth」の文字がぶらさがっている。ドアを開けて中に入ると流石に夜のお店といこともあり黒を基調とした造りで入って右側がカウンターで左側が半個室となったテーブル席になっている。右側のカウンターの中では店長兼黒服の神希(こうき)さんが洗い終わったグラスを棚に戻しているところだった。実のところ店に鈴音を迎えに来るのは始めてではない。なので神希さんとも面識はあるのだが実はこの人口下手で口数が少なく余り話をしたことがない。鈴音を迎えに来たときは神希さんがアイコンタクト?(ちょっと顎や視線)で教えてくれるのである。今回も神希さんがいつもの通りに無言で店の奥の一角に視線を送っている。視線の先では鈴音が店のソファーにダウンしながらも懸命に手を振っていた。

一樹『鈴音、、、( ̄▽ ̄;)』

鈴音『、、、ごめん。』

一樹『とりあえず大丈夫?立てる?』

鈴音『うん。大丈夫。』

そういいながら鈴音は立ち上がろうとするが、やはり足元がおぼつかない。

一樹『ほら。』

鈴音『、、、ありがとう。』

一樹は鈴音に肩を貸して店を出ようとカウンターの前を通り出口へ向かうと、いつもはなにも言わずに見送ってくれる神希さんが『鈴音ちゃん、頼む。』と言って来たことが一樹は少し気にはなったが軽く頭をさげて店を後へとした。

俺は、、、

読んでいただきありがとうございます。これからも読んでいただけたら幸いです。

俺は、、、

作者の自己満足作品です。興味や時間潰しにでも読んでいただけたら幸いです。

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更新日
登録日
2017-02-26

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