問い
皆さんは生きていれば色々な『問い』に出会うと思います。でははじめに読者の皆さんに問います。『死』ってなんですか?
『死』という存在意義
まず、皆さんに問います。自分の人生の終わり。つまり死について考えた事ってありますか?
僕はあります。考えるととても怖くて気分が沈み嫌になります。
そもそも死そのものを皆さんはどうお思いでしょうか。ただ単に『死んだ』ではなく皆さん色んな考えたがあると思うんです。でも僕は一番に思うのは人として死ぬということは人と人との『繋がり』が切れると言うことでは無いんでしょうか?
人は人として生きている限り絶対に一人では生きて行けません。必ず誰かがあなたを支えてくれている筈です。ある有名な名言にもありましたよね?『人』と言う字は『人』と『人』とが支え合ってできている。
でも逆に僕は考えました。なら支え合っている人が居なくなったら?そうしたらその『人』という字を作っていた人がなくなって『人』と言う字が無くなりますよね?それこそが『人』が『無』になるということでは無いんでしょうか?
無になる、、、ということはなにも無くなるんです。今までどれだけどれだけ頑張ってきてもなにも無くなるんです。
人はどれだけ頑張ってきてもいつかは人として終わりを迎えるんです。
でも、それだったらなぜ僕たちは人は生きているんでしょうか?いつか迎える『死』という現実的現象を知りながら毎日多くの人と人とが出会って人が人としてつながりまた新たな人とつながる。この無限ループを多くの人は何の疑問を持つことなく平然とした日々を送っている。
なら僕たちなにがしたいんでしょう?その答えは誰が知ってる?誰が教えてくれる?
答えは誰も教えてくれません。まずこういう疑問を持つことすら一部の人しか居ないでしょう。ある人は仕事に終われまたある人は育児や家事に終われまたある人は、、、自ら現実から逃げて自ら死を迎えてしまう。
人は『死』を迎えるという現実を知りながら何故生きるのか。数多くの人と人とがつながりをつくり毎日同じ事の無限ループの中で生きて『死』を迎える。
結果僕たちは『人』として数多くの『人』と『人』とが『つながり』を作り一人ではたどり着けない『死』という存在意義を探しながら共に支えあいながら生きているんではないでしょうか?
問い
少し暗い話になってしまいましたね。あくまでもこの話は僕個人の一部の考えですのであまりおきになさらず。でも少し。ほんの少しでも共感いただけたなら今の自分の生き方を少しでもいいので見直してみてください。いつか迎える終わりにを少しでも良いものにするならたまには見直してみるのも悪くないのでは?