カーテン
爽やかな朝
太陽はそんなに出ていない
そんな爽やかな朝
外へ出たいけど
君が苦笑いをしている
こんな僕だから
君が僕のことを見たら
きっと困るだろな
今日もまた
部屋に引きこもり
色んなことを
想っては虚しくなり
このままいきたいけど
母さんがとっくに死んだ
こんな僕だから
母さんが僕のことを見たら
きっと泣いちゃうだろな
泣いてもまた
涙出てきたり
来る明日を
想っては苦しくなり
爽やかな朝
なんてただの嘘だったり
そんな爽やかな朝
二度と来ないだろし
どうしようもない僕だから
カーテン触れても
そのまま時間が経ってしまい
どうしようもない僕だから
カーテン開いても
眩しくてずっと目を潰る
僕は
どうせこのままおしまいだから
どうせ
カーテン