黒猫


僕の体は夜に融けこむ

黒い毛並みの艶は星
潤む瞳の金は月

古い街灯はスポットライト
星月に遠く及ばないけれど
闇に融けた夜の権化を表す

僕は夜
夜がひっそりと街を練り歩く

朝の支配者が全てを暴いてしまうまで

黒猫

黒猫

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-02-25

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