奴隷飼育日誌
一体目…美沙
薄暗いホテルの一室、間接照明に照らし出された美沙の裸体はとてもキレイだった…
…4時間前…
新宿駅東口アルタ前は相変わらず人波にごったがえしていた
「お久し振りです、えっと…一年ぶり?」
冬が去り、暖かくなった陽気に合わせた桜色のカーディガンに丈の短めのスカイブルーのワンピースに同色のパンプスに白の靴下だった
一見お嬢様風…でもイタズラっぽい目付きをしている美沙を大多数の男はカワイイと思うだろう
「ナッキー遅くなるらしいし先に店入っとく?」
共通の友人の名前を出すと美沙はスマホを取り出した
「本当だ…私達呼び出しておいて自分が遅刻?」
「まぁ…ナッキーらしいじゃん…」
俺が言うと美沙はスマホをいじり始めた
「お店も混んじゃうし…少し寒いですもんね」
どうやらナッキーにメールをしていた様だった
「いいんですか?こんな高そうなトコロ…」
美沙は和風個室居酒屋の部屋を見渡しながら言った
「聞いてない?俺さ宝くじ当たってさ…」
掘りごたつに向き合って座り、最初の注文してから話始めた
「知ってます、この前ナッキーと温泉旅行行かせて貰いましたから、そのお返しなのにナッキーったら…」
美沙はスマホを見た
「…というか…去年の事謝りたかったし…です」
「別に気にしてないよ」
乾杯をしてからこたえた
「SS起動…」
「え…痛いっ」
美沙は俺の声に反応する様に頭に手を当てた
「一年前の事は気にしてないよ…これから美沙にじっくり返して貰うからさ…」
俺はうつむき息を切らせた美沙の横に座った
「ウソつき…全然許してないじゃない…」
「これからは「ご主人様」と呼べ」
SS
「うぅ…」
美沙は片手で頭を押さえた
「美沙、俺を「ご主人様」と呼びなさい、そうすれば頭の不快感は無くなるよ」
「ご…ご主人様…」
呟いた美沙がテーブルの上のスマホを手にした
「私に何をしたの?」
「さてね…」
「警察に電話しても良いんだけど?」
「まだ深度が浅いから反抗的だね…まぁ少しずつ慣らしていきますか…」
「なんで?なんで警察に電話できないの?」
「保護プログラムさ…じゃあ身体検査から始めるか…美沙、動くなよ?」
俺は美沙を後ろに立つと服の上から抱きしめた
「あっ…」
「俺に触られると気持ち良いだろ?」
耳元で囁くとビクンと反応した
「結構胸あったんだな…」
胸の感触を確かめる様に揉むと段々美沙の息づかいが荒くなっていった
「逆らえないよな…どうなんだ?」
「ナッキーが…くる…から…」
「来ないよ…今日はそういう夜だからさ」
俺は一度美沙から離れた
「まずは…靴下脱いで裸足になってもらおうかな」
俺が言うと美沙は靴下を脱ぎ始めた
「良い子だね美沙は…これから俺に会う時は裸足にサンダルにしなさい、俺は生足フェチなんだ…俺に喜ばれるのは嬉しいだろ?」
「…はい…ご主人様…」
美沙は少し間を置いて頷いた
「俺の膝に足を乗せなさい」
美沙は大人しくあぐらをかいた俺の膝の上にカワイイ生足を置いた
生足調教
「んっ…」
脚を撫でると小さく声を出した
「後で爪ヤスリを買ってあげるからちゃんと手入れしろよ?爪がデコボコじゃないか…」
「んっ…は…あっ…は…はい…ごしゅじんさ…あぅっ…」
美沙の足の指を一本一本撫で回すと美沙はカワイイ声を小さくあげ始めた
「こういう神経が過敏な部分は特に気持ち良いだろ?」
「気持ち…良くなんて…ない…」
必死に喘ぎ声を殺しながら言う樣がとてもかわいかった
「嘘は嫌いだな…少しお灸をすえるか…」
楽しそうに足を撫でてた俺の豹変の樣に美沙の目は怯えていた
「美沙…今すぐフェラチオしろ」
「だ…誰があんたのなん…」
美沙は最後まで言う前に吐き気に襲われ嗚咽を始めた
「美沙の深度じゃダイレクトな性的命令には抵抗心から拒否反応が起こるんだ…でも吐いて楽にはなれないよ?バツだからさ」
苦しむ美沙を見ていると嗜虐心がうづいた
「ごめんなさい…ごめんなさい…」
美沙は嗚咽の隙間に必死に言った
「いいよ、フェラチオしなくても」
美沙の吐き気は止まった
「お願いがあります…」
美沙はテーブルの上の自分のグラスのカクテルを一口飲んだ
「何?」
「私に何をしたんですか?」
「SS を埋め込んだ」
「SS ?」
奴隷装置
「Slave System …日本語で言えば「奴隷装置」脳に干渉して人間を奴隷化するチップさ…
と、おしゃべりはここまでにして調教を再開するかな…」
「待って…まだ聞きたい事が…」
「間違えるなよ美沙…主は俺だ…」
「分かってます…でも…」
「お仕置きされたいか?」
美沙は先程の吐き気を思い出したのか黙った
「フェラチオします…確かにあなたは私を奴隷に出来るかもしれない…でもそれは強制的であって私が望んで…じゃない…それはしない…今は絶対に…でも教えてくれるなら…します…」
「明日の今頃には美沙は喜んで俺のイチモツを舐めてるさ…でもここで舐めるなら考えなくもない条件だな…」
「ここで?…どうせホテル行くんでしょ?」
「イヤなのか?」
「ちゃんと…したいし…するなら…本気で…」
これは嘘な気もした…
「いいだろう…ホテルは用意してある、そのかわり…もあるがな?」
「分かりました…行きましょう…」
フェラチオ
新宿駅近くの高層ホテル、そこに俺は部屋を用意していた
「いい景色…ねぇ…私が正気なウチに答えて…あなたは私を好きなの?」
夜景を見ながら美沙は言った
「好意は持ってた…だから…」
「もういい…始めましょ…私が聞きたいのは「どうやったら奴隷から解放されるのか?」答えてくれたら私の意志でフェラチオします」
美沙と目が合った
「いくつか方法がある、1つはSS のシステムにも関係あるのだけど、俺もMSというチップが埋め込まれている、そのMSの機能を停止させる事、破壊するかエネルギーの供給を絶てば良い…二つ目は俺が決めた解放のパスワードを口にする事、残念ながら一度美沙に埋められたSS は破壊出来ない、破壊した場合脳に重度の障害が残る」
「分かった…ズボンを脱いで…約束はちゃんと守ります」
「その前にシャワーを浴びて着替えるんだ、脱衣場に着替えは置いてある」
美沙は何も言わずに浴室に向かった
美沙がシャワーを浴びる間、俺は「今夜」の用意をしていた
「似合うじゃないか…」
「靴下が用意されてなかったのは、そういう事でしょ…」
「さて…始めてもらおうか?」
カチャカチャとベルトを外すとストンとズボンが落ちた
美沙のくちびるがイチモツに触れただけでイキそうになった
「最初はちゃんと唇と舌で全体を舐めて」
無言で言う通りにする美沙の目には何処か覚めてる感じがした
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