過去と光と影

終わったことを考えても現実何も変わんない、だから今を生きよう前を向こうなんて言ったって、如何すりゃ時間軸から逃れられるんだってなもん。後ろにたらたら引きずる時間。光が物体に当って影つくるけど、今この瞬間光と影はいっしょになってそこには何も残っちゃいない。確かにそこに光と影があったという事実が、わたしの存在の証拠なのさ。

過去と光と影

過去と光と影

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-02-09

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