バテンカイトス~失われた海と終わらない翼~続編
これは、隠れた神ゲーと言われたあのバテンカイトスの続編です。
小説とか初めてですが、初めての人も久しぶりの人も納得できるようにしたいです。
どうぞ、お楽しみください。
第一章 再び再開
これは翼を持ち、世界を救った少年たちの物語。
世界を救ったカラス達、皆もとの世界に戻ってしまった。
カラスとミズチはまだ、アヌエヌエにいた。
カラス「さて、これからどうしようか、アイツも向こうの世界へ行っちまったし…」
ミズチ「ミズチ様と世界中の宝探しに行くか?」
カラス「おっミズチ様…ってまた様付けしてんのかよ。」
ミズチ「ミズチ様はミズチ様ね。そしてツチノコね。」
カラス「それは置いて、本題へ… じゃあ行ってみるとするか!」
ギバリ「待ちなって。」
カラス「ギッ、ギバリ!久しぶりだな。」
ギバリ「ああ、久しぶりにみんなの顔が見たくてな。」
ミズチ「皆ってカラスとミズチ様のことね?」
???「そうとは限らないかもね。」
カラス「だれだ。」
シェラ「安心して、久しぶりね。」
サヴィナ「久しぶりだな、カラス。」
カラス「シェラ!サヴィナ!」
ミズチ「ミズチ様は皆ってシェラたちの事ってちゃんと分かってたね。」
シェラ「フフッ、ありがとうミズチ様。」
ミズチ「エッヘン。」
ギバリ「リュードの奴も呼んだんだが、来てねえか?」
シェラ「うん、私は見なかったけど…」
ギバリ「まあいいか、そのうち現れるだろう。」
カラス「んで、何で皆を呼んだんだ?」
ギバリ「実はなぁ。」
ミズチ「…?」
ギバリ「最近、どうも海が荒れてる気がしてならないんだ。」
カラス「塩の満ち干気ともいうじゃないか、それじゃないのか?」
ギバリ「まあ、漁師だから分かるもんなのかも知れねえけどよ。」
サヴィナ「私も同感だ。最近料理を始めてな、魚とか釣るようになってからどうも様子が…」
一同「ええェッ、サヴィナが料理?」
サヴィナ「…悪いか?」
ギバリ「悪いってこたぁねえけどよ。」
シェラ「サヴィナが料理をするなんて、ちょっと想像してなかった。」
ミズチ「ミズチ様、サヴィナの料理食べてみたいね」
グウー
ちょうど腹の虫も鳴いた。
ギバリ「腹の虫も鳴いてやがる。ちっとばっかり作ってくれないか?」
サヴィナ「わかった。」
カラス「サヴィナ何処で野宿してるんだ?」
サヴィナ「フッ、ついてくれば分かる。」
シェラ「よーし、じゃあサヴィナについていくわよ、皆。」
一同「おうっ。」
全員が賛成した。サヴィナは少し微笑んでいた。
第二章 サヴィナのクッキングタイム
サヴィナについていくと、そこはサダルルスウドだった。
カラス「ここって、サダルスウドだよな?」
サヴィナ「ああ、月騙しの森で暮らしている。」
ミズチ「コラッ」
ギバリ「どうした?ミズチ様」
ミズチ「作者さん、名前のところにはちゃんと様を付けるね、いいね?」
作者「ふい。」
ミズチ様「テストね。よしこれでOKね。」
シェラ「ミズチ様ったら。」
ギバリ「まあいい、腹が減っては戦は出来ぬ。ちょうどサヴィナの料理が出来たようだぞ。」
一同「おおー、wktk」
サヴィナ「そんなに期待しないでくれ。料理はまだ慣れてないんだ。」
バテンカイトス~失われた海と終わらない翼~続編
まだ続きますよー