My BlueBlue junior highschool

春よ、僕は何をしていましたか?
新しい環境に怯えながら
机に顔を踞せていました。
夏よ、僕は何を見ていましたか?
劣等感の風に吹かれながら
無闇に走り続けていました。

いつからか君に憧れていました。
何故か君が好きでした。

友達が、放課後教室から駆けて行くなら
そのまま何時になっても遊ぼう。
先生が、僕達を理不尽に叱りつけたって
真面目に誰にも抗わずに聞くよ。

だから、もう少しだけここにいさせて!
そしたら何かが分かる気がするから。
後少しで何かが始まりそうだから。
ねえ、一生のお願い聞いて欲しいんだよ!

秋よ、僕は何をしていましたか?
儚い夕暮れに黄昏ながら
本音に嘘を吐いていました。
冬よ、僕は何を聞いていましたか?
君だけの声を求めながら
無様に生き続けていました。

いつからか君を真似していました。
何故か君と居たかった。

卒業が 門出のお祝いやら人生の節目なら
このまま何月になってもしようよ。
両親が、立派な大人になって欲しくたって
関係ないよ、僕達はもう大人だろう。

だから、もう少しだけここにいさせて!
そしたら何かが分かる気がするから。
後少しで何かが終わりそうだから。
ねえ、忘れたくない。覚えていたいんだよ!!

僕を認めてくれた友達。
僕を突き放してくれた旅立ち。
さよなら、嫌だ。じゃあな、嫌だ。
春、夏、秋、冬、ああ、嗚呼。

ごめんな、今なら言える気がするんだ。
そしたら、全てが笑った気がするから。
ありがとう、何かが終わりそうだから。
ねえ、せめてもう一回、もう一回だけここでさ!!

My blue blue junior high school!!

My BlueBlue junior highschool

My BlueBlue junior highschool

翻訳これであってんのかw 卒業生の青い歌。中学校のね。 確か高校1で書いたから多分。

  • 自由詩
  • 掌編
  • 青春
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-02-05

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