○日常

週末が近づいた金曜日



いつものようにパソコンとにらめっこする彼の背中をじっと眺める




こう見ると意外と広い背中だな、なんて。




カタカタ・・・




心地よいキーボードの音が部屋に響いた




ふと気が付くと、キーボードの音が途切れていた





『よし。』





「おしまい?」





『おう、待たせて悪りいな、』





「いいのいいの」





『可愛い奴』





甘い甘いキスが降りてくる





実は毎晩のこれがないと寝られないなんて




恥ずかしくて言えない

○日常

○日常

  • 小説
  • 掌編
  • 恋愛
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-01-26

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