はしる ひとの あしは かなた 走る人の 足は力強く 地を蹴り風を おこしスローモーションのように すぎていくあの足は どこへ 向かうのだろう知らない どこか 遠く背伸びをしても 見えそうもないどこか 明るいところへ はしる ひとの あしは