オーロラがふさわしい

オーロラがふさわしい

見上げれば滲む 虹色の

空と星を隔てるカーテン

なんとなく思ってた

ずっといなくならないと

未来は始まったばかりだと

さよならの隙間で

たしかに想いを交わせたこと

ずっとおぼえてる

いつだって

別れにはオーロラが

ふさわしいのさ

オーロラがふさわしい

オーロラがふさわしい

  • 自由詩
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-01-18

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