バスの中で彼氏とわたし

本当は彼と手を繋いでバスにずっと乗っていた
けど彼が起きた時に手を放した瞬間だけ寂しい気持ちになった
けど最後に最高に笑顔くれたから!
さっき別れたばかりなのにもう会いたい。
電話でもしてびっくりさせようかな(笑)
突然するから出ないと思うけど
でも声聞きたいから我慢出来ずに
電話した・・・・・

「ん?どうした」

「・・・・・・」
声出せない恥ずかしい

「なんかあった?」

「なにもないよ」答えた

「あとで電話するところだった」

「まじか」思わず言った(笑)

「うん」
こんな会話しかしてないのに楽しい!

「俺がずっと寝てる間、お前の手繋いでいるだけで幸せだった明日もまたしてくれる?」
完全にバレてる

「寝たフリしたの」

「ううん半分本気で寝たよ」

「うん明日もデートするなら繋ぐよ」
絶対嫌と言うと思って彼に言った。

「わかったじゃいつものところでいい?」
予想とちがーーーーーーーう
顔は真っ赤になった私も電波悪いことにして電話切った

バスの中で彼氏とわたし

バスの中で彼氏とわたし

  • 小説
  • 掌編
  • 全年齢対象
更新日
登録日
2017-01-17

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