如月駅

嗄鳥鳴夏

如月アテンションとか、人生列車でも如月って使ってる様に、
如月って言葉が好き。
そんでもって、2chにこういうスレッドがあったんだっけ。
そっから取った気はしないでもない。
てか、あれだ。人生列車が止まった如月駅だ。
まあそれでも、詩には関係ないけど。
当時、元カノに見せたら、私って私のこと?って聴かれた。
さあ、どうだろう。

怖くて震えて先が見えない時
右手を差し伸べられた
離さず握って涙が枯れた時
左手で頭を撫でられた

海をふと見た 
余りに静かな風が君と私に吹くから
過ぎていた時間に地面を蹴った
手のひらをよく見た
余りに汚い嘘や言葉を綺麗に映しているから
見ていた夢を心に閉まった

黙って偲んで口が開けない時
君は私を置いてった
走って追いついてやっと並べたとき
君は空へ飛んでった

君をよく見た
余りに無垢な顔が上を通り過ぎるから
連れてって欲しくて待ってと叫んだ
背中をよく見た
余りに立派な羽 大人になっていたから
見ていた夢を頭に閉まった

都会や世間の冷たい目は
私を突き刺す
社会や世界の冷たい声も
私を突き刺した

複雑に変わってしまった
君はどこかからやってきた
まるでこの時を待っていたかのよう
ボロボロになってしまった
私に手を差し出した
心はまるで梅雨のよう

人生まだ始まり
私は私を追いかける
如月駅を頼りに
雪は降り積もる
芽吹く息は空気に触れる
桜が咲き誇る
いずれ私も

如月駅

如月駅

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